昨夕はIMSの鍼治療。1週間前からの経過についてお話しつつ、脚を曲げたり伸ばしたり押したりの触診。痛みの原因となっているトリガーポイントと思しき場所を鍼でグリグリ。え、そこ?という箇所もあったり。
「ちょっと我慢ね」と言われた時は覚悟が必要(笑)。鍼が深部に入ってグリグリされると、決まってズキーンだったりビリビリくる刺激が襲う。まさにピンポイントを探り当てた的確な施術。
レースまであと12日。テーパリングの時期だから走る距離が減り負荷も弱まる。疲労を抜いて最高のコンディションで当日を迎えられるように仕上げていく時期。
今の僕にとってはリハビリ期間にもなるわけだけど、当日までに間に合うかどうかは正直不安だ。何ら不安がなく自信をもってスタートに立てるかどうか。
今週は水曜のスピード練習は入れずにずっと超スロージョグにしよう。
👀 👀 👀 👀 👀
さて、地方都市で大規模マラソンが開催され始めた。それぞれの大会規約からコロナ対策を調べて、東京マラソンのそれとを比較してみた。
基本的には陸連が策定した「ロードレース再開についてのガイダンス」に沿って、開催を決めた当時の感染状況やそれぞれの地域特性・事情を踏まえてルールが作成されていると理解しているけど、よく見ると結構違うことに気付いた。
特に異なるのが参加条件。ワクチン2回接種が条件にはなっていないものの、金沢は「推奨」したし、ぐんまは未接種者は抗原検査必須、富山は接種完了/陰性者であっても大会2週間前~当日に緊急事態宣言もしくはまん防の対象地域だと参加不可。東京はワクチン接種の有無にかかわらず、6,800円の費用を負担してPCR検査が必須。
密になりやすい更衣室に関しては、ならばとスペースを拡張した金沢に対し、ならば無くそうという考えの東京。荷物預けは東京だけ無し。
開催時期、参加人数とか沿道の応援など、単純に比べられないのはごもっともだけど、東京の感染対策はちょっと保守的かもしれない。以前からそうだと思うけど、マラソン大会でクラスターが発生したというニュースは聞かない。
金沢、ぐんま、富山の大会レポやレビュー、ヤフコメを見るに、参加されたランナーからの評価は概ね好意的だ。一方で、非ランナーの住民の方々の中にはシビアな意見があるのも事実。
それを承知の上で、以下は自分勝手なランナー目線の意見。
東京マラソンの開催は3月初旬。2年前は気温5度未満で、雨、風。同じような天気になる可能性は十分にある。それを承知の上ではあるものの、ク〇寒い時期に、そのまま走れる格好で会場に行き、スマホを携行し、そのままの格好で家に帰らなければならないというのは、やっぱりキビシイ。
度重なる出走権の移行問題で何度か事務局に問い合わせたりして、結果的には自分にとって好都合になっているから、聞く耳は持ってくれているような気がする。さすがに他の大会の動向については逐一チェックしているだろうけど、参加者として意見を伝えておく意義はあると思う。アクションを起こさなければ何も変わらない。
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