昨夜は超スロージョグ10km。週末のセット練習による筋肉痛がほんのり残っているのが心地よく、走るにつれて徐々に解れていくように感じるのも、これまた気持ちいい。
この感覚こそが、7’00~7’30ペースのジョグを続けられている理由であり、秘訣なのかもしれない。
そういえば、ちょっと前にこんな出来事があった。
隅田川沿いのコースだと白髭橋を渡って右岸側を北千住方面に走ることになる。赤信号で止まるのを避け近くをウロウロ走ってタイミングを見計らって横断するというランナーあるあるをしていたところ、いい感じに日焼けしていて見事なふくらはぎのご年配ランナーに「いいフォームだね!」と褒められた。
嬉しかった。
超スロージョグ(aka 疲労抜きジョグ)を門仲のTake先生に教わってから10年間、週2~3回は7’00よりも遅いペースの10kmジョグをコンスタントに続けているわけだけど、決してダラダラ走っているわけではない。
今は懐かし、旧ブログで「Road to Sub-3」特集でサブ3に向けて取り組んだ内容でも触れたように、このジョグは意識して行えばフォーム固めの効果もあるので一石二鳥。
驚異の連続出走2,000日を達成し次は3,000日目指しているらしい黒鯛釣り師のうっちーさんでさえ6’00~7’00ペースであるように、また、ぱっきーさんも6’00~6’30であるように、「その時に1kmを全力で走った場合の2倍より遅いペース」が目安。
これこそがTake先生のオススメ。
もっとも、個人差はあるだろうから、必ずしも2倍にこだわる必要はないにせよ、5’00前後だと疲労の上塗りになってしまうような気がする。
確かにそれぐらいのペースは心地いいし、意識しなければ自然とそれぐらいのペースになっちゃうけど、もはや疲労抜きの効果は薄れ、ポイント練習までの「つなぎ」ジョグなのかもしれない、と思ったり。
とにもかくも、フォームがいいと言われて喜びを感じないランナーはいない。それがペース走ではなく超スロージョグ中での出来事だったことが、何よりも嬉しい。
さて、今夜はスピード練習の日。懲りずにピッチ矯正LTペース走5km。
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