昨日は自宅~河川敷のアップ+ダウン往復含め2時間40分走。安定の強風。ひさらぶーさんとスライド。目安となるペースがないとダラダラしてしまうので、向い風は4’45を切るぐらい、追い風は4’30を目安に。計33.4km。
往復で20数分要するから、30kmをEペースで走るのと結果的には同じだけど、アップ後のストレッチとロング走後の小休止があるので連続性はない。
今回は水分補給を除いてはシームレス、距離ありきではなく、あくまでも2時間40分走り続けることを目的とした練習。
走歴11年目ともなると年間を通じた期分けだったりポイント練習の内容が定着していて、少なくともフルのPBを毎シーズン更新できていることから大きな見直しや修正はしていない。
それでも、加齢に負けずステップアップしていくために、メトロノームを使ったピッチ矯正LTペース走だったり坂道ダッシュを取り入れ、多少のアレンジはしている。
もちろん、最も効率的な練習が出来ているとは思わない。同じ時間を使うなら、他の練習をしていればもっと速くなっている可能性はゼロではないだろう。それが分かれば苦労はしない。
僕は月間走行距離に重きを置いていない。これからもそのスタンスが変わることはない。7’00~7’30の10km超スロージョグを週3回、これも変わらない。
水夜のスピード練習は時期によってインターバルだったり、ピッチ矯正だったり、いくつかのバリエーションがあるものの、基本的な考え方はそれ単体の練習というより日曜のポイント練習前のつなぎ。だから、僕は「プチポイント練習」と言ってたりする。
30km走は一番好きだし、フルを走り切る持久力を鍛えるのに最も効果的な練習のひとつだと思う。サブスリーを目指していた頃30kmを4’11で走れた時、サブ50前に4’00をクリアできた時、大きな自信になったし、確実に結果に表れた。
サブ○○に必要なペースよりも速いペースで30km走れれば自信もつく。が、走力が上がってくると難易度が格段に上がるのがネック。さすがに「距離」耐性はついているので、30km走の位置付けは自然と「ペース」重視になっている。
で、ふと気づいた。ペースばかりに目がいって、レースに求められる「時間」を忘れていないか、と。
サブ40に求められる3’47ペースを意識するあまり、常に3’45のことが頭にある。それは当然のことかもしれないけど、2時間40分という時間を考慮した練習は全くできていない。
原点に立ち返ってみた。サブスリー前、まずはフルを3時間で走る体力がなければ話にならないよね、という極めて単純な理由から、3時間走を繰り返し行った。効果はあった(はず)。
2時間40分動き続けるという原始的な練習。極端な言い方をすれば3’45で30km走れたとしても1時間52分半だ。そもそも2時間40分走り続けられなければダメなんだ(笑)。
走り終えると、今までにない疲労感に襲われた。そりゃそうだ、こんな長時間走るのはレース以外にはない。今年の夏のメニューに加えようと思う。
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