当日朝の最終計量56.8kg。
モルテンMIX160を移動中の車内でちびちび飲む。試走の時は会場に一番近いパーキングに停めて20分220円で上限なし。今回はリサーチして、ちょっと離れるけど上限1000円の場所。
久しぶりにテント持参。
このご時世に大会を開催してくれるスポーツメイト/UP RUN。場所が変わっても主要スタッフは同じ方。本当にありがたい。
KJさんにご挨拶した後、軽くアップ。
補給ジェルはお馴染みの組み合わせ。
モルテンMIX320はボトル2つに分けて、コース上に設置。取った後ボトルだけを持って走れるようにした改良版。捨てたと誤解されないように工夫。
気温9度。暖かい。ウェアはぴちぴちtechfitノースリ、ランパン。アームカバーやグローブは不要。軽装で走れるなんてラッキーだ。シューズは新しいほうのNext%ピンク。
直前のアップ+流しで、体のコンディションは良さそうだと感じた。両手首には、サブ40とPB更新関門タイムそれぞれのチャートを巻き付けた。
コースは鶴見川河川敷を2.5kmほど北上して東に進んで5kmで折り返しの周回コース。最初に1.1kmで折り返してスタート地点に戻ってきて端数調整。アップダウンは1km手前で50mほど下って、復路で上がる所1か所のみ(マップの赤い部分)。
9:30スタート。
2列目だったので自然な流れで4番手。集団のペースが落ち着いた時ちょっとペースが遅かったので一気に抜いてトップに立つ。サブ40の3’47ペースを目安にラップを刻んでいく。スタッフによる先導チャリは3kmほどで、このまま進んでくださいと、お別れ。
東方向に進むにつれて風の抵抗を感じるようになる。試走の時はあまり気にならなかったけど、3カ所ほど10mぐらいの鉄板区間があり、Next%だとツルツル滑って走りにくい。
7.2kmで折り返し復路へ。追風でペースを取り戻す。土手に戻る上りを含む12km目区間、モロに向い風で結構苦しい。ラップも3’53に落ちる。
1周してみて、今日の風向きからするとなかなかタフなコースだと思わざるを得なかった。向い風でペースダウン、追い風で取り返すの繰り返し。
ハーフを過ぎた頃、予報通り風がさらに強まって、ペースダウンの度合いが大きくなるい一方で、ペースアップで十分にリカバーできなくなる。必然と体力も消耗。
最大のチェックポイント32.2km地点、タイムは2:03’46でPB更新の目安となる2:04’00を切っていたものの、残り10kmを3’53で走り切れる体力は残されていなかった。
最後の折り返しを終えラスト5km。キロヨンを切るのが精いっぱい。しかも、上りの手前でハムが攣りそうになって激しくペースダウン。もし攣ったらサブ45も逃してしまう。一旦止まってストレッチ。
目指すものがなくなり気持ちもすっかり切れてしまって、あ~やっと苦しみから解放されるという思いだけでゴール。
2時間44分3秒。
KJさんとはスライドするたびにエール交換。ずっと独走だったので、この瞬間を楽しみに走ることができた。KJさんはエントリーしていた大会が中止になって、1週間前倒しでのレース参戦にもかかわらず、還暦にしてサブ3という偉業を達成。改めて、おめでとうございます!
フルには80名以上が参加していて、走友会と思しきグループもいくつかあり、ゴール後あちこちでPBを更新したという歓喜の声が聞こえた。このコンディションでも結果を出す人は出している。僕は自分に負けた。
ラップを振り返ってみると、面白いように風の影響を受けまくってる(笑)。黄色が追い風、グレーが向い風。
(クリックで拡大)
例えば、12km目は直前ラップの5秒落ちで、追い風になって約8秒取り返してる、っていう規則的なパターンの繰り返し。また、予報通り時間が経つにつれて風が強まって、ラップにも如実に表れている。
明らかに実力不足。気持ちを切り替えて再始動。
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