今日は週1のテレワーク。
数日前に整骨院で診てもらって四十肩と言われた左肩。肩を回すとカクッと骨だか腱がひっかかるのはかれこれ20年以上の付き合いで、最近になって痛みが出始めた。もともと慢性的な違和感があったので、きちんとレントゲンで診てもらおうと、近所の整形外科へ。
レントゲンには上腕骨の上にくっきり塊が白く映し出されていて、あまりに見事でびびった。肩の中にある筋肉(腱板)内にカルシウムが沈着して石灰化しているらしく、石灰性の腱鞘炎だとか。ググってみたところ、40~50代の中年女性に多いらしい(笑)。明確な原因は分からないんだとか。
処方された錠剤は非ステロイド鎮痛・消炎剤ザルトプロフェン(ロキソニンの仲間?)、筋肉の緊張を和らげるエペリゾンと、胃の粘膜を保護するレバミピド(これはお馴染みのやつ)。
あ~、やっぱり年だね・・・。幸い日常生活に大きな支障はないし、走るのにも問題はない。









さて、昨日の続きで、ピッチについて。2016年4月に今も愛用しているGarminの235Jに替えてからピッチのデータが取れるようになった。それまでは練習の時も心拍計の乳ベルトを着けてデータを集めてレース中の参考にしていたことから、235Jを選んだのは手首で心拍が計測できるという理由もあり、むしろこっちの方がメリットに思えた。
ところが、手首の心拍データは精度が低く安定しないことが多いし、レースではアドレナリンのせいか高めに出る傾向にあり、次第にまったく気にしないようになった。その代わり、走りにダイレクトに影響するピッチとストライドのほうがより気になるようになった。
2012年の夏にアシックスのランニング・ラボで能力測定を受けた時に、自分はピッチが少ない=ストライドが広いということを初めて知ることとなった。
左のグラフ、トレミのスピードが上がるにつれてピッチが増えるのが自然な動きであるところ、一定速度を超えるとピッチが頭打ちになっているのが一目瞭然。当然ストライドは右肩上がりとなり、身長に対するストライドの比率も増加。
また、サブスリー目指してネットやブログを読み始めて、他の市民ランナーに比べてもやっぱりそうなんだなと自覚するようになった。
サブ50を目指すようになった頃、ピッチを改善しようと試みてメトロノームを取り入れた。現在に至るまでの件は昨日書いた通り。ピッチは劇的に変わらない、変える必要はないんじゃないかという結論に行きついた。その理由はズバリこれ。
2016年秋以降の主なレースの平均ペースを横軸に、ピッチを縦軸にして、プロットしてみた。赤はフル、青は30km、緑はハーフ、黒は3kmとリレーの2km。
興味深いことに、3kmとハーフのPBはそれぞれピッチ180だし、フルのPBは179。
レースだとピッチではなく、設定ペースとリズムを重視するから、結局のところ同じような結果になることが分かる。僕の場合、ピッチ180、1秒間に3歩のリズムが心地よいということになる。
メトロノームを使う練習を取り入れてもピッチは増えていないので、効果はなかったということになる。
いや、そんなことはない。しっかりとタイムになって結果が出ているから、間接的に走力は上がっているはずだ。
ということで、これからもピッチ矯正?改善?強化?、適当な言葉が見つからないけど、定期的にピッチを意識する練習は続けていこうと思う。
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