昨夜は早く仕事が終わったので家飲み
帰りがけにバゲットとチーズを買う。

帰宅したのが20:30。この時間帯はある意味で危険だ(笑)。子供たちはまだ起きているし、家庭内平和維持のために奥さんの話にもしっかり付き合わなければならない。
ひとしきり終わると21時に3人が子供部屋に寝に行って、静かな時間が訪れた。
いつもより時間があるので、とっておきの1本を選ぶ。Michel Voarickのコルトン・シャルルマーニュ、2006年。
このワインを初めて飲んだのは、2006年にパリに出張した時。GWに重なったのは残念だったけど、当時の上司が罪滅ぼしに?連れて行ってくれたお店で飲んだ1本。
シャンゼリゼ通りから少し入った所に佇むステラ・マリスというお店。東京のタテルヨシノのシェフがオーナーで、ミシュランから一つ星を獲得した名店。
口に含んだ瞬間、僕の中の何かが変わった(笑)。ワインにのめり込むきっかけになった1本、それがコルトン・シャルルマーニュ。当時の僕は、ワインといえば赤は重めで白は軽くスッキリぐらいの知識しかなく、白でもこんなに重厚感があってパワフルなものがあるんだと知った。
一説によれば、西ローマ帝国のカール大帝はフランス語でシャルルマーニュと呼ばれ、ワインが大好物。コルトンの丘にブドウ畑を所有していて、赤ワインで髭を濡らしたのを笑われて、白ワインしか飲まなくなったとか。
これがコルトン・シャルルマーニュの誕生(と言われている)。
それ以来、すっかりこのワインの虜になってしまい、ハレの日なんかに飲むようになった。この1本をきっかけにブルゴーニュの白にどっぷりハマってしまった。
コルトン・シャルルマーニュの造り手といえば、もはや代名詞とも言えるBonneau du Martrayが有名だが、僕が驚かされた造り手のひとりが、そのMichel Voarick。数年前に1985年のビンテージを飲んだ時、震えた(笑)。
この色艶だけでうっとりする。まさに黄金色。
蜜の香りが溢れ出て、ナッツのニュアンスもあり、ハンパないこってり感。
先週行った「遠藤利三郎商店」の角打ちワインバルで食べたじゃがいものガレットを再現してみた。お店ではフライパンで焼いてオーブンに入れて再度フライパンで焼いたりといった手間をかけていたけど、僕はフライパンで焼いただけ。サワークリームがめちゃくちゃ合う!
こっちはホンモノ。カリッとするための焦げ具合がやっぱり違うな・・・。
パリでの味を思い出したそんな夜だった。





日本時間の深夜にノートルダム寺院が火災。
その元上司とは別々の会社だけど、お互い今でも同じ仕事をしていて、絡みもあったりする。久しぶりにメールが届いた。
不思議な縁を感じた。





さて、そんなこんなで今朝の体重が久しぶりに57kgオーバーになってしまったので、ちょっとヤバい。暖かくなったから軽装で走りたいけど、今夜は超スロージョグの日なので、ちょっと着込んで汗をかかないと。
このままだとカテ違いで終わっちゃうので、最後にランネタぶっこんでみた(笑)。
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