昨夜は超スロージョグ70分。喜びをかみしめながら?踏みしめながら(笑)。つくばの時は大腿四頭筋がもの凄い筋肉痛で数十メートルしか走れずウォーキングになったけど、今回は全然平気だった。恐らくはこういうことかと↓
【 ~ゴール 】
一気に加速したいところだけど、風向きが変わっていて向い風でスピードに乗れないので腕振りでカバー。ラストスパートをかけているつもりでも、ペースはそれほど上がっていないので脚へのダメージが残らなかったのかもしれない。
スタッフ2人がゴールテープを用意してくれているのが見えて、歓喜のゴール!
2:42’39。
PBを1分20秒も更新し44歳のエイジレコードも維持。
12位から一度も抜かれることなく、気づけば3位。
トップは某大学陸上部の元主将らしく、ネットで目にしたハーフの持ちタイムは1:10’45。完走者70名中、サブ45が3名、サブ50が3名、サブ3が6名と、草レースにしてはなかなかのハイレベル。
【 全体振り返り 】
右の青列が計画で、真ん中のオレンジ列が結果。ラップはオートで取得。
試走の経験をもとに、向い風区間3’52、追い風区間3’51というシンプルなペース設定。
スタートは慎重に。
7.2kmの折り返し地点では12番目だったが、周りに惑わされることなくマイペースを貫いた結果、順位を押し上げることが出来た。終始単独走だったけど、僕にはそのほうが向いているのかもしれない。
ガーミンのデータでは当然誤差が生じて、ラスト2.195kmのラップにしわ寄せが出てるので、下段の計測マットによる実測値で見てみる。最初の12.195km以降は、10km毎のラップになる。ほぼほぼイーブンで大崩れしていないのは、的確なペース配分だったと評価したい。
ピッチ179、ストライド145cmは僕の中では合格点。つくばが179、144cmだから、1cmの差が今回のタイムにつながった。
僕の4週間の挑戦が終わった。レース前、気持ちが2回ぽっきり折れた。
最初は忘れもしない2/17、東京マラソンまで2週間を切った日だ。その時、他の主要大会はまだ中止になっていなかったので、自分だけシーズンが強制終了になることだけはどうしても受け入れることができなかった。
寒い中、時には深夜に帰宅してから走った日々、2週間続いていた禁酒などなど、それまでのことを無駄にしたくなかった。
PBを更新できる自信があっただけに、その舞台に自分を立たせて上げたかった。
こんなシーンもあった。
「早くパパにお遊戯会のビデオ観てほし~な~」と、息子。
昨年は年少で出番も早かったので観覧してから数時間の遅れで出勤できたけど、今年は出番が午後いちという中途半端な時間だったため、仕事の状況からしても諦めざるを得なかった。娘の幼稚園は休日だったけど、息子のは平日が多いのが残念。
そうだよな。一生懸命練習して晴れの発表会、親に見てもらえないのは子供にとっても残念なことだ。
ランナーにとってレースはある種の発表会みたいなもんだ。
そして、東京の中止決定後の3日間。はなもも、静岡などなど、ことごとく中止になったのはちょっと想定外だった。折れた心を支えていたものが失われ、またぽっきりいってしまった。
でも、メンタルさえ持ちこたえられればタイムはついてくると信じた。いや、信じることだけがモチベーションだった。
PBを更新してシーズンを終えることが出来たという結果があるからこそだけど、その道を選んでチャレンジしたことは、きっと来シーズンにつながると思える。
完。
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