成田→羽田への大移動、フライトに間に合ってよかったですね。読んでいるこっちもドキドキしました。





僕は空港を間違えたことはないけど、一度だけ大失態をやらかしたことがある。2011年秋の出来事。パリ出張からの帰国は、シャルル・ド・ゴール空港発ANAの直行便。
午前中いっぱいまで仕事で、夜便までの間にようやく確保できたフリータイムをフル活用すべく、事前にチェック済みのショップをいくつも回った。翌年3月に生まれる第一子が女の子と判明していたので、新米パパあるある?、今思えば狂ったように現地ブランドのベビー服を買いあさった(笑)。Bonpointとか定番の。
お土産をたくさん抱えて、もちろん余裕をもってホテルを後にしタクシーに乗り込んだ。ところが、事故かなんかで大渋滞でドライバーもお手上げ状態。
チェックイン・カウンターに飛び込むものの、まさかのclosed。空港職員とバチバチやり合うものの、まぁ取りつく島もない。翌日の同時刻の便に振り替えてくれることにはなったけど、帰国を24時間遅らせることは仕事の都合上どうしてもNGだった。
まずはクレジットカード会社に電話。こういう有事の時こそ威力を発揮してほしいと祈りつつ、経由便でもなんでもいいから帰国できるルートがないか調べて頂く。待っているだけでは埒が明かないので、プランBを必死で探し出す。
航空会社のカウンターに手当たり次第掛け合ってみると、エアフラで空席発見!お姉さんが「Yes, but...」と。さすがエアフラ、カスタマー対応の基本法をおさえているなと感心している場合じゃなく、次に発せられた言葉は「first class」。
時差からして東京は深夜、会社に確認はできない。カード会社のほうは、出発前にミシュラン星付きレストランの予約はしてくれたが、今回ばかりはちょっと無理があったようだ。
ANA便は手数料は取られるけど返金してくれることは確認済み。エアフラ便、ビジネスの倍以上のお値段。しゃーない。自腹切って半額だけ経費精算してもらうお願いをしよう。今夜中に出発しなければいけないのは会社都合だ(笑)。
購入手続きを済ませると、お姉さんの態度は最上級レベルに引き上げられ、LA PREMIEREの極上体験が始まった。まず、ひときわ目を引く専任ポーターがやってきてラウンジへと案内してくれた。
エアフラ本拠地、しかもファーストのラウンジとあって、まさに豪華絢爛。ワインも、チーズもアミューズも選りすぐりの上質なものが揃っていた。搭乗時刻ギリギリまで滞在可能。わざわざ搭乗ゲートに行く必要もなく、ラウンジから、地上で待機している一人専用の車に案内され、ダイレクトに機内へGOだ。映画の世界よ、これ。
こうなってしまった以上、機内では「実は乗り遅れちゃったんです~」感を出さないように、スマートな振る舞いを心がけつつも思う存分満喫した。いや、本音を言えば、やっちゃったなーと後悔しきり(笑)。
あぁ、思わず激しく脱線。
本題へ。体調はほぼ回復。まだ咳が出るからガンガンに走るにはもうちょっと時間が必要だけど、週末の練習フルはなんとかなりそうかな。問題は、ランオフが3日続いたことで増えた体重がそのままのこと。体調が悪い間でも食欲は減らないのにカロリー消費が少ないので当然の結果なんだけど、困った。
食事の量を極端に減らして体重を落とすことはしないし、したくない。今夜は日中に頑張ったから仕事は遅くならなそう。月夜はオフだけど走ろうかな。
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いや、ホントに2度としたくないドキドキ感でした。こんなの読むと、同じような人がいるんだな、と思います。
https://note.mu/yurikure/n/n5bd0499da700?fbclid=IwAR35izdM31PvSJ-_G8C6PKSlRiVIkEJILnPAo5ozHyaNxeP5OB_ad5yrJTU
海外での渋滞や事故も読めないですよね。しかしその行動力、素晴らしいです。
10
22
06:51
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Tom
早速シンガポールでのラン、満喫されてますね。
Ukeさんは腕の筋肉もごっつい!
10
22
09:21