東京は昨日22日、ソメイヨシノが満開で、平年より9日、昨年より5日早いんだとか。そうなると、あるあるで、天気が崩れがち。ということで、昨夜は旧中川の夜桜を楽しもうと超スロージョグ12km。
今日は午前中から雨予報だし、平日朝の荒川河川敷を走ってみたくなり、オフにせず超スロージョグ。
生憎の雨になったけど、娘の小学校卒業式。
こちらに引っ越してきたのが2年生の夏休みだから、娘は4年半通った。うち3年間はマスク生活。
卒業証書授与は担任の先生が名前を呼んで壇上で返事して、校長先生から受け取る。その間に、あらかじめ録音してある音声が流れるという演出。小学校での思い出か、中学に行ったらやってみたいこと・頑張りたいことの意思表明。
娘は「中学校では英語と数学を頑張りたいです。今まで本当にありがとうございました。」
マジメか。
いや、6年間楽しかったです、とか、部活を頑張りたいです、とか、勉強を頑張りたいです、というバクっとした内容がほとんどだから、娘は細かいだけで特に特別感・違和感はない。
でも、自分の子だから当然よく聞こえてしまうのは仕方ないとしても、動画撮影しているスマホを持つ手がブレブレになった。
英語は中高大学、そして社会人になっても間違いなく武器になるし、やっぱり数学的な発想だったり考え方は大事だと思うから、受験が終わってから娘にはずっと言い続けている。問題集もその2科目は既にやり始めている。受験から解放されたばかりなのに・・・と、ちょっと面倒くさそうにしていたけど、なんだよ、ちゃんと伝わってたんじゃん。
今年が95回目の卒業式というザ下町の学校で、小6は2クラス60名弱。中学受験した子は10名もいない。中学受験比率が以前住んでいた豊洲だと8~9割、都内平均が2割という環境に比べれば、どうしてもクラス内で少数派になり、「陽キャ」グループからは「陰キャ」扱いされているらしい。だから、逆に受験組は仲良くなりがち。他の人には分かり得ない、お互いの辛さを共有し合えているんだろう。
そんな小学校にあって、都立中高一貫校の最難関に合格した子が数名いるし、中学受験の男子校最難関と言われるN・K・TKの3冠を成し遂げた子もいる。小3か4の頃、その彼から告白され、まんざらでもない様子だった娘。小6になってからはお互い切磋琢磨する仲になっていた。
親同士は頻繁に連絡し合う仲ではないものの、お互いの状況については子どもを通じて知っていたりする。半ばそんな親たちの意向で集合写真(笑)。20年後30年後、日本を背負って立つ人材になっているかもしれないんだから貴重な写真だ(笑)。
左の女の子は、引っ越して最初の登校日に、「今日からよろしくね!ともだちになろうね!」と書かかれたハート形の折り紙を手渡してくれた。不安の表情から一瞬にして笑顔になったあの時の娘の顔は今でもよく覚えている。お互いの家が近く、よく行き来して遊んでいた。
今日はグループでスカイツリーのライトアップと夜桜を見に出かけるんだとか。いいねー、アオハル。春休みの間にたくさんの思い出を作ってほしい。
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