昨夜は仕事で遅くなり帰宅したのが22時頃。周囲に灯りが少ない旧中川にはポケットに手を入れ体を揺らしながら夜空を見上げる人がちらほらと。
ふたご座流星群。ピーク時は1時間当たり40~45個の流れ星が見えるという。
立ち止まって僕もそうしようかと思うも動いていないと寒い格好だから、走り続けた。ズームフライFKでEペースに収まるようなジョグ10km強。後半に気持ちよく上げて平均で4’29。
計17.2km。
シャワーを浴び終わると24時前。ルーフテラスに出てみた。スカイツリーに背を向ける方角になるので、光に邪魔されない。パラソルの向きを調整し月明りを遮り、一服しながら静かに待つ。
するとピカッと光り輝いたかと思えばスーッと滑らかに流れていった。まるで夜空を滑るように(←ポエムか)。3分間に2個、肉眼で確認できるのはもっと少ないか。
光っている間に願い事を3回唱えると夢が叶うという言い伝えがあるけど、3回は間に合わない。だから、そのチャンスを逃さないように「娘が志望校に合格できますように」と心の中でひたすら念じ続ける。
やがて、もうひとつ、さらにもうひとつ。10分ぐらいの間に3つもはっきり見ることができた。
土曜から朝型の生活に切り替え、娘にとってはぶっちゃけ勉強よりも苦手なことだけど、起こすとグダグダしないでパッと起き上がり15分後には頭の体操的な勉強の開始。30分ほど付き合ってから僕は出勤支度を始めるというパターンになりつつある。
受験は仕事じゃないけど、合格までに必要なタスクを見極めコツコツとこなしていくというアプローチは似たようなもんだ。
この手の占いみたいなのは興味ないんだけど、ふたご座の僕とおひつじ座の娘の仕事面の相性はというと、おひつじ座の暴走しやすい行動力をふたご座が教育することでおひつじ座を成長させ、協力し合うことでお互いの能力をより活かせるはずだからお互いが頼りになる関係、なんだとか。
確かに、娘と一緒に勉強したり過去問を解いたりすることが一種の学び直しで、僕にとっては錆び切った脳が活性化されているだろうし(笑)、もっと言えば今流行りのリカレントだ(正確には違うけど)。
娘はこと勉強に関しては反抗というか、それって意味あるの?みたいな態度を僕に対してとったことはなく、いたって従順。勉強時間になればちゃんと机に向かうし自走できているので、僕の役目なんて伴走に過ぎない。
娘が志望する学校に合格して欲しいと思うのは親なら当然として、それを最も求めているのは娘本人。娘の代わりに思いを託し、3回も流れ星を見られたのは幸運でしかない。
それらは大気圏で燃え尽きたんだろうけど、娘がこれからの仕上げ期に燃え尽きたら困るわけで、身代わりになってくれたんだろうか。
とにかく、娘の思いが遥か彼方の何かに届き、その不思議なパワーでもって娘を合格に導いて、娘を光り輝かせてほしい(←だから、ポエムかって)。
さて、明日は週1のテレワークではなく出社で朝ランができないため、今夜のうちに超スロージョグ。
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