昨夜は超スロージョグ12km。ほんのり霧雨が降ったぐらいでラッキーだった。
つくばマラソン。開催が正式に決まったことで浮かれていたが、冷静に考えると想定以上に熾烈なクリック合戦になることが予想される。
前回2019年の第39回と今回の募集について比較してみた。
前回は県民先行で3,028名がエントリー。ふるさと納税枠は最大200名。つまり一般枠は12,072名だった。
今回これがどうなるか?まず定員は8,500名に大幅減。そしてHPによれば、県民先行には上限がなく、一般エントリーは「先行エントリーで定員に満たなかった場合に実施」と明記されている。ここで、前回の県民枠が全体に占める割合は約20%だったことから、今回も同様と仮定すると1,700名ぐらいがエントリーすることになる。
更に今回は、2021オンライン大会の完走特典として抽選で300名に優先出走権が付与されている。これについては、当選者全員がエントリーするものと仮定。
すると、一般エントリーに残された枠はわずか6,500名ほど。前回比5,600減。
追記:定員にかかわらず県民先行の数が変わらないとすると(恐らくこのほうが自然な仮定か)、今回も3,000名ぐらいがエントリーし、一般枠の残りは5,200名程度になる。
き、キビシイ・・・。あくまでも過去の実績値に基づいた試算であって、3年ぶりの大会とあって県民先行がもっと増えて一般枠がもっと少なくなるシナリオは否定できない。
ところで、開催日が近い他のメジャーな大規模大会をリストアップしてみた。
・10/30 水戸黄門、横浜、金沢、しまだ大井川
・11/3 ぐんま
・11/6 アクアライン、富山
・11/13 松本、おかやま、福岡
・11/20 神戸
関東近郊の他の大会を選ぶランナーがいるのは確実だけど、それは例年と同じ状況。
なお、大田原マラソンは大規模なスポーツイベントが重なるという理由で2020年から3年間休止。例年、つくばと参加者を分け合ってきたこの大会からつくばに流れるランナーが一定数いることは間違いないだろう。
参加料が前回の7,500円から10,500円に値上がりしたとはいえ、これがつくばを避ける大きな理由にはならないかもしれない。
つくばに限らず、マラソン大会は地元の理解と協力がないと成り立たないわけだから、在住者が優遇されるのは自然なこと。せめて青天井でなければと思わなくもないけど、仕方ない。
今年のつくばのゼロ関門はこれまで以上に、いや、過去最大のハードルになりそうな予感・・・。
さて、今夜は4週連続となるピッチ矯正LTペース走5km。ピリッといきたい。
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