米アカデミー賞で日本映画「ドライブ・マイ・カー」が史上初の4部門にノミネートされ、見事に国際長編映画賞を受賞したことで話題になった。最近はコロナ禍で映画を観る機会が減ったこともあり、このニュースでアカデミー賞のことは知らなかったし気付きもしなかっただろう。
同時に、ウィル・スミスが奥さんを侮辱した司会者を平手打ちしたということも話題になった。海外のメディアは当然こっちのほうを取り上げている。ヤフコメのような一般読者のコメントを読むと、面白いことが書かれていた。
”It was staged.” あれは筋書き通りの茶番だという意見もちらほら。
実際、こうして僕自身マラカテのブログで触れているぐらいだし(笑)、アメリカでは確かにこのハプニングによってアカデミー賞の話題が広まっている。問題の動画を改めて見てみたら、ウィル、初めのうちはジョークに対して自身も笑っているのはちょっと違和感を感じなくもない。真相は分からないけど。
午前中、職場の先輩の告別式があった。
僕がキャリアをスタートした会社は転職してしばらく経った後に日経の証券会社と統合され、先輩はその会社にいたことがあって、共通の知り合いがいる。時は流れ、先輩が転職した後に僕はこの会社に加わり、かれこれ12年間のお付き合い。
年次が近いので同じ案件にガッツリ関わることはほとんどなかったけど、転職が多いこの業界においてこんなに長く同じ職場で一緒に過ごした方は極めて少ない。
2年ぐらい前から病気と闘っていた。今月の頭、入退院を繰り返していたけど遂に最後の退院となったことを知らされた。もう良くなる見込みがなく、病院にいるとコロナ禍でお見舞いが限定されるから、残された時間は自宅で過ごしたい、というのが先輩の選択だった。
その数週間後、誕生日を迎えることができたけど、今年は満開の桜を見ることは出来なかった。
まだ50代半ば。早すぎるよ・・・。
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