昨夜は超スロージョグ。遠回りしたり近道せず素直に旧中川1往復と自宅までの往復で10.2km。7’00~7’30ペースで70~75分ぐらいというのがベース。少しでも長く体を動かして汗の量を増やせればと12km弱。
不調にはそれなりの原因があるはずだから、色々と振り返ってみると、ひとつの仮説が浮かんできた。それは汗の量。僕は汗っかきでもなければ汗が少ないわけでもなく、日常生活では標準体質だと思う。
夏は汗を大量にかいて走るのが快適だ。それ以上に、ある意味ハイになれる。目に見える、体感できる汗のおかげで、充実感を得られる。発汗→水分補給の代謝サイクルが上手く回り、恐らくは疲労物質も汗で流され、暑さを理由に走るモチベーションが下がることはほとんどない。
寒さが苦手と言ってばかりいられないので、今シーズンは自分なりに耐性をつけようとウェアの面で工夫してきた。例えば、夜ランのロングタイツは薄手にしたり、ポイント練習はミレーの長袖速乾吸水インナー+長袖techfit+Tシャツだったのを、ファイントラックのノースリ速乾吸水+長袖techfitにしたり。
結果として、汗の量がかなり減っている。発汗量と頻度が減少して代謝が悪化し、発汗がもたらす精神的な効果も激減。ググったところ、汗をかくことで幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌が促されるらしい。なるほど。
詳しいことは分からないけど、機能とメンタルの両面で重要な作用があるんだろうという察しはつく。
それなら、レースで厚着すればいいんじゃない?と思うけど、人間の体はそんなに単純じゃない。着込めばそれだけ体の動きが制限されるし、汗冷えという問題も生じてくる。いやはや、面倒くさい体質だなー(笑)。少なくとも、練習では必要以上の寒さ対策は止めてみようと思う。
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ところで、度々問題になるマラソン大会の距離問題。あの横浜マラソンでさえ距離不足というあり得ないミスを犯し開催後になって公認コースにならなかったし、KITA!SENJUは再計測・再設定してくださった。
先日の袖ヶ浦トライアル。僕のガーミンでは2.5kmコースを12周走って30kmのはずが、31.17km。単純計算で1周当たり2.5975km、約100mもの誤差。
GPSの軌跡で確認しても、おかしなことにはなっていない。僕は完走していないから、特にどうこうしていない。でも、完走したランナーにとっては気にならないぐらいの誤差じゃない。
HPを見ると距離に対する指摘があったようで、事務局の見解が発表されていた。
距離は正確とのご判断。確かにコーナーで膨らむから、そういうことなのかも。
仮に僕が完走していたなら、ガーミン上は43.755kmになる計算。因みに東京マラソンは43.10、42.86、43.08、43.19、43.22、42.78という結果。ご存知のように、高層ビルの間を走るコースなだけあってGPSの受信状態が悪いのが要因であって距離の誤差ではない。
周囲にGPSを遮るような建物が何もないあの場所で受信感度が悪くなることはないと考えるのが自然だし、やっぱり距離測定の誤差なんじゃないかと思わなくもないけど・・・。
いずれにせよ完走していない僕が指摘する権利はないし、一応FYIということで。
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