昨夜は帰宅直後に超スロージョグ70分。ようやくスタートラインに立てた気分になり、心地よい時間となった。
ギリギリだった。住宅ローン控除期間が10年から13年に延長され、その適用要件のひとつが今月末までの建築請負契約の締結。契約を結ぶには建築確認申請が終わっていなければならず、設計士さんらのご尽力により無事間に合った。
ざっくり言って、10年後のさらに3年間、ローン残高の1%もしくは最大40万円が減税となるわけで、わずか数日でこれを逃すことはできない。
意匠図、構造図、仕様書、電気図、見積書など、A3サイズで計70枚以上にも及ぶ膨大な確定資料。日中に設計士さんとの電話による最終確認を経て、昨夜、仕事終わりに妻と現地で待ち合わせ、先方オフィスにて契約となった。
これまで建物引き渡しは3月下旬~4月上旬予定となっていたが、正式な確定日はなんと娘の誕生日!土地を契約したのは自分の誕生日の3日前、今回の契約は妻の誕生日の2日後で、こんな偶然もあるんだなーと。
2年前に引っ越したのは、行く行くは家を持つための事前準備。一旦固定費を下げ貯金し、1年も経たないうちに土地探しを始めた。コロナ禍で外出自粛となり一時中断になった。6月のとある日、妻が興奮してLINEしてきた。
急遽その日の夜、仕事帰りに僕も現地に案内してもらった。最寄り駅は今と変わらず、所要時間も申し分ない。ずいぶんと迷った末、数日後、手付金を振込み、契約に至った。
下町エリアの住宅密集地。幹線道路から2本入ったところなので家までの道幅が狭く、いわゆる狭小地だけど、その分静か。ハザードマップだと危険地域だけど(笑)、アクセスや住環境はいいし、何より決め手になったのは間口の広さと土地の形。ほぼ整った長方形で、建築条件なしだから家を建てる自由度が高い。
すぐにハウスメーカーや工務店からカタログを取り寄せたり、実際に訪問して間取りプランの提案をしてもらった。建築を依頼するハウスメーカーを決めてからの3か月間、webや対面での打ち合わせを10回以上重ねた。
コロナ禍で希望するショウルームを全て見て回れなかったけど、サンプルを多数取り寄せたりし、出来る範囲のことはやれたと思う。週1回テレワークだったことも幸いし、順調に進んだ。子供たちも理解を示し、大人しく留守番してくれたので助かった。
これが決まらないと先に進めないので、一番大変だったのが間取り作成。「間取りの方程式」を買って勉強し、フリーソフトで思い描く間取りを練りに練った。立体でイメージをつかむべく息子のレゴでこんなものを作ったりもした。
まぁフラッグは立てないものの、何度も変更して改良して完成した間取りは、雰囲気としては大体これに近いイメージになった。
きっとあるあるなのかもしれないけど、妻とは何度も衝突した。男と女、そもそも感性が違うんだから仕方ない(笑)。人の性格や個性を血液型でくくるとするならば、細かい作業大好きでデータ重視のA型と、大雑把でおおらかで感覚型のO型。
ローンを35年間背負っていくことに加え(笑)、諸々の手続きや設計士さんとの気が遠くなる細かいやり取りを担う僕と、インスタを見ながらこんな感じがいいよねとイメージを膨らませ提案してくる妻。時に事務的に作業を進めているように見られ、彼女からしてみれば、私の思いや気持ちを汲み取ってよ!となるわけで・・・。
間取りはcm単位の緻密さが求められるけど、マイホームは夢がつまった空間で、間取りは夢の具現化。ある意味、共同作業をする上では補完的と言えなくもないのかな。二人とも基本的にはモノトーンが好きでインテリアの趣味は合うので、外壁、内装、フローリングといった大きなところでは意見が合った。
現地は防草シートが被せられた更地のままで、まだ1mmたりとも基礎すら建っていない状態だけど、地鎮祭を迎えれば、いよいよ着工。どんな家が建つのか、いや、思い描いた通りの家が建つのが、今から楽しみ。
マラソンの観点で言えば、これから本格化する秋シーズンの前にマイルストーンが終わったし、冬シーズンが終わった頃に家が建つ(=引越で忙しくなる)ことになるので、タイミング的に悪くない。今シーズンもフルとハーフのPBを更新できるように頑張ろう。
「厚さは速さだ」なら「痛みは弱さだ」と言えなくもないのかなと思っている。普段履いていないシューズで走った後に感じる筋肉の張りは、考えようによっては強化/対策が必要な部分=伸びしろと言えなくもない。
もっとも、フォームが悪いとしたら根本的な解決が必要だけど、仮にフォームに問題がないとするならば、体からのメッセージと受け止め、チャンスに変えられる。
Next%を半年ぶりに解禁した。いつもより張りが強く出ているのは、脛のすぐ外側の前脛骨筋。足首を上に曲げる筋肉。僕はもともと足首が硬いから今回に限ったことではないものの、よーく解しておいたほうが良さそうだ。
Next%でフルを走った後は特に太腿がパンパンになるが、たった15kmだから影響はなし。
東京30Kは土曜日。ポイント練習は毎週日曜なので、1日早い。今週は(まぁ、いつもだけど)超スロージョグを重ね疲労抜きに専念し、水夜のスピード練習も軽めの刺激入れ程度にする予定。
30kmのPBはフルの通過タイムで、1:55’00。ちょうど3’50ペース。ローカルなレースゆえ距離表示がないので、ガーミン上のタイムであって正確なタイムではない。走った距離は42.37km。つくばだと42.30~42.35kmだから、概ね適正な誤差。つまり、実際の30km通過タイムは1:55’〇〇のはず。
東京30Kは荒川河川敷で5kmの折り返し周回コース。Uターンが5回あって、水門越えのアップダウンが6回もあるのが曲者。それに当日の気温と風向きにもよる。無難にまとめるつもりはないけど、当たって砕けるつもりもない。
昨年1月以来となる夢の島公園。オリンピックのアーチェリー会場建設のためマイコースが一部閉鎖となっていたが、ほぼ完成。土のトラックがあった部分はまだ工事中で、延期に伴い一旦休止中。
気温20度。
まずはboston boostでコース状況の確認を兼ねてアップ。マイコース(1周1.35km)の舗装が以前より良くなり道幅も広がって、更に走りやすくなっていた。2kmほどジョグった後、いよいよNext%ピンクに履き替え流しを入れつつ再度アップ。
ポフポフ弾む感じ、やっぱりいい。
6日後の東京30Kに向けた調整として、メニューは15kmのペース走。設定は3’45とした。
出だし好調、Next%あるあるで感覚より5秒ほど速い。ペースが落ち着いててリズムが出来上がってくると、風がなかなか曲者だと気づく。このコース、植物園前が必ず向い風。ぐるっと周回だから逆方向区間は追い風かというとそれほどでもない。お決まりのパターンだ。
ちょっとアクセルを踏めば3’40でイケそうだけど、レース前のテーパリングだからか自然にブレーキがかかってしまい、でも心地よいペースが3’42~43。3’45を見ないようにラップを刻んでいく。
それが11km目で3’45をオーバーしてしまい、きれいなラップが崩れ、なぜかスイッチが入ってしまった(笑)。余力はまだある。
15kmは全力でガチることのない距離だけど、練習ベストは、ハイテクハーフ前のペース走。正確なタイムまで覚えていなかったが、ペースが3’39だったことは、レースをそのペース(タイム1:17’12)で走ったので記憶にあった。
出し惜しみせず狙ってみようと思い、残り4kmペースアップ。
54’55、ペース3’39。練習ベストは54’55。1秒及ばず・・・。
最初から狙っていれば更新できた可能性が高いけど、まあいい、まあいい。今シーズンもNext%ピンクで勝負できる感覚を取り戻せただけで十分。
今週末からいよいよ始まる秋シーズン。つくばがなかろうが、そんなことはどうでもいい。もちろん残念だけど、走れるレースはいくつかある。僕のモチベーションは何ら変わっていない。ということで、毎度のようにマラソンポイントをコツコツと貯めておく必要がある。
妻の誕生日。
甘さ控えめ、ほんのりビターなチョコレートスフレ。チョコペンで文字を書き、ベリーとマンゴーソースを添えて。
今朝は超スロージョグ10km、70分。肌寒い、暑さが恋しいと思ったり(笑)。
日中、妻は息子が通う予定の小学校の説明会へ。マイホームの場所は学区が変わるため、娘とは違う小学校に通うことになる。娘と同じ学校に徒歩で通えない距離ではないので、娘が卒業するまでの2年間通って転校というパターンも可能だけど、息子本人は姉と同じじゃなくてもいいと。娘は弟と一緒じゃなくてもいい、5年生になって2度目の転校はしたくないということにおさまった。
二人とも同じ学校じゃなくなるのは残念だけど、そこまで強い希望ではないらしい。娘は今の友達が大事で、息子は幼稚園の友達の多くと一緒になれることを選んだ。親都合で言うと、二人の学校行事が重なった時が困るけど・・・。
マイホームの打ち合わせは回を重ねるごとに図面資料が増えていって、窓の種類・大きさ、コンセント、給気口、換気扇、あれもこれも設計士さんと相談しながらひとつひとつ位置を決める作業が終わって、家が建った気分にならなくもないけど(笑)、現場はまだ更地のまま。
さて、明日はポイント練習の日。10/3の東京30Kに向けてテーパリングを意識した15kmペース走。2017年秋~2019年冬の間、ポイント練習をしていた夢の島公園に行く予定。事務局に尋ねたところ、オリンピックのアーチェリー会場の建設が終わったので、マイコースが復活した模様。
半年ぶりに解禁するNext%ピンクで走るのが楽しみだ。
台風の影響の雨で、ここ数日の間に急に肌寒くなった。昨日の朝ランはロングシャツ。
僕は一度も走ったことがないけど別大が延期で、また板橋Cityも中止となった。
板橋は荒川河川敷の往復コース。復路が向い風になることが多く、実際僕が参加した2014年もそうで、グロスタイム2:59’59というギリでサブ3。
ところが昨年は風向きが逆で好記録続出となったことは、応援に行ったのでよく覚えている。公道を走る市街地マラソンでもないのに中止になるとは思ってもみなかった。
さて、来週土曜は東京30Kということで、今週末のポイント練習はテーパリングを意識し15kmペース走の予定。シューズは、いよいよNext%ピンクに登場させようと思う。3月にフルのレースで走って以来ずっと封印してきたけど、この夏は自分比で走り込めたので、そろそろレースモードに切り替え。
アルファフライやテンポは慣れが必要のようだけど、もう少しだけ温存。秋のガチレースに向けてどのシューズで勝負するかは、今後考えていきたい。
今日は週1回のテレワークの日とした。台風12号が確実に北上し近づいているため、予報は雨。降り出したら暫く止みそうにないので仕事前に朝ラン。結局、今夕方までほとんど降らなかったけど。
水曜なのでスピード練習、定番のピッチ矯正LTペース走5km。シューズはまだまだ頑張るノーマルren。メトロノームは187にセット。
前半はかなり強烈な向い風。この練習だとストライドを使ってぐんぐん突き進めないので、小刻みのピッチになるとスピードの維持が難しく、激しくペースダウン。それでも、とにかくピッチを忠実に守るようにした。
500m毎の手動ラップ:
3'32/km
3'49
3'58
4'05
3'51
3'43
3'44
3'40
3'42
3'36
18'50、ペース3'46。
その後はメトロノームを177に変更しご褒美ジョグ5km。気持ちEペース4’45で。
計14.7km。
今朝は超スロージョグ70分。気温高めで気持ちのよい汗をかけた。





長年愛用していたSONYのウォークマンがついに壊れた。今使っているのは5個目。スマホを持って走ることはないので、bluetoothタイプではなく本体に音楽ファイルを記録できるタイプ。
僕はそれほど音楽が好きというわけではなく、特定のミュージシャンのファンでもない。ラン以外で音楽を聴くことはほぼなく、たまにテレワーク中に定番クラシックのリミックスバージョンを聴くぐらい。そんな僕が走る時に聴くのは、単に飽きるから(笑)。
もちろん防水仕様だけど、使っているうちに充電端子との接触が悪くなり、その度に買い替えてきた。今回もSONYの現行モデルにしようかと思ったけど、前から気になっていたこれにしてみた。
AfterShokzというNY発祥のブランドで、骨伝導イヤホンのメーカー、XTRAINERZというモデル。僅か30gと軽く、ストレージは4GB。音楽ファイルの保存はPC上でファイルをドラッグ&ドロップするだけで完了。早速セットアップして試してみた。
なんだこれ!新感覚!オープンイヤーなのにしっかり曲が聴こえて、オープンイヤーだから周囲の音も聞こえる。
主なボタンは再生と音量のプラスとマイナスだけで、長押ししたり組み合わせたりで、シャッフル再生、曲送り・曲戻り、フォルダー送りなどが簡単に操作できる。
走る楽しみがひとつ増えた。
月曜はオフだけど、走りたくなったので超スロージョグ70分。





昨日は荒川河川敷。気温22度、涼しいぐらい。残念ながらかなりの強風。
メニューは30km、シューズはjapan boost 5。先週と同じコースを辿ろうと上流に向かってスタート。
キロ4カットで走り切ることを目標にしていたけど、この強風だとキビシイので躊躇せず下方修正。向い風をもろに受けながら15km走って折り返すのは無謀と判断し、2kmほど走ってUターンし下流方面へ。4’05で巡行。
今回はモルテンのチャリティマラソンを兼ねていてタイムを登録する必要があるので、給水ストップ中ガーミンのタイマーは止めずに。
11km過ぎに折り返す。凄まじい向い風。ラップタイムは一気に4’14まで落ちる。前方からKさん登場でスライド。エールを交わす。
折り返して追い風になると自然にペースは上がるけど、風の勢いは増すばかりで、向い風になるとタイムがどんどん落ち、ついには4’30。
再度Kさんとスライドした時には、「風強いね~」と愚痴をこぼす始末。気力もなくなり、残り数キロはただ消化するだけ。
結果、2:09’44、4’19ペース。
給水は必要最低限の給水に留めて3回、その間のタイムロスは46秒。
さすがにここまで風が強いとタイムは狙えない。潔く割り切ったけど、反省点としては、もう少しまともなペース配分はできたかもしれない。
前回、今がチャンスとばかりにビルドアップしてキロ4カットをやっておいてよかったとつくづく思った。