今朝は最後の調整として、2kmだけ刺激入れ。今週は計35.7km、テーパリング目安の通常週の55%。
3週間のテーパリングは計画通り終えることが出来た。4週間の禁酒はもちろん実行。
東京マラソンの中止が決まって一度はポキッと折れた心。瞬間接着剤でなんとか修復し、その翌日には別の大会にエントリーした。その頃、他の主要大会はまだ中止とはなっておらず、自分だけ不本意な形でシーズンが強制終了することは避けたかった。
いつもなら、今頃は子どもたちが応援グッズを用意してくれたりして、応援に来てくれる家族全体が盛り上がっているはず。残念ながら東京を走る直前の緊張感だったり高揚感は無いものの、東京を走る時と同じぐらいの熱量を注いできたつもりだし、4週間かけて準備もしてきた。
少なくとも体調のコンディション的には自信をもってスタートに立てそうで、自己満足ながら、こういう状況の中で前を向いてやってこれたことは誇りに思う。
河川敷なので風の影響が気になるところだけど、最低限の目標としてPBは更新したい。
昨夜は帰宅したのが23:30になってしまったが、レース前最後の超スロージョグ。かなり冷え込んでいて寒かったので、遅い時間ながら湯銭に長めに浸かって体を温めた。





前々回の記事からの続き。
複数のツールを使って算出されたフルの予測タイム。
2:40’57
2:41’51
2:44’24
PBは昨年つくばの2:43’59。
3日後のレースで、どこを目指すか。
その前に、つくばのタイムを振り返ってみたい。
狙ったわけではないが3'53/kmの超イーブン。
今回も目安としてはイーブン狙いだけど、たとえどんなに足が残っていたとしても、極端な話、ラスト5kmを3'40で走るようなペースアップを想定するのはさすがに無理がある。やはり、30kmもしくは35km以降の多少のペースダウンを許容し、前半に貯金を徐々に貯めるような配分か。
30kmまでの設定ペースと、残りの粘りペースの組み合わせ。今回もデータテーブルを走らせて、眺めてみる。
3'53よりどれぐらい速いペースでいけるか。まずはそれだ。3'50~3'52辺りだろうか。残り12.195kmはどのペースなら粘れそうか。幅広にみて3'52~3'57辺りか。
なんとなく見えてきた。水色部分はPB更新、オレンジが狙う組み合わせで、赤はボーナスステージだ。
コースは5km折り返しの周回。往路が向い風になる可能性が高いとして、設定ペースに変化をつけてみたのがこちら。目標タイム2:42'47。
最低限クリアしたいのはPBの更新。1秒でもいい。言わば関門タイムのようなものがこちら。
主な大会が軒並み中止になっている状況で走れるだけでも有り難い。公認記録にならないからといって、河川敷のローカル大会だからといって、ファンランや調整レースではない。僕にとっては、東京に代わるガチレース。
待ってろ、江戸川。
正確には、ハーフが2分36秒、フルが4分37秒。今シーズンのPB更新タイム差。
・ハーフ: 12/2018足立フレンドリー1:19’48 → 1/2020ハイテク1:17’12
・フル: 11/2018つくば2:48’36 → 11/2019つくば2:43’59
言わずもがな、突き抜けられたのは大部分がNext%のおかげ。素直に認める(笑)。
Next%はその名の通り、前モデルのヴェイパー4%から更に進化したシューズ。なぜ5%にならなかったのか?巷では、テスト段階で5%の結果が得られなかったとか、人によって異なるからとか、色々なことが噂になっている(らしい)。
それはともかく、ヴェイパー4%はズームストリーク6と比較してランニング・エコノミーが4%改善されることに基づく、とのこと。
いったい僕は何%速くなったのだろうか?
どん!
2.7%。
シーズン毎のPB更新が1~2分だった僕にとっては初めて「突き抜けた」タイムだっただけに、率直な感想としては、意外にも少ないんだなと。過大解釈して、単純にフルのタイムが旧PB(2:48’36)から4%改善するとしよう。すると、Next%で出せる可能性のあるタイムは、
2:41’51。
ふむふむ。
他方、フルのタイム予測の簡易版として、こんなのがある。
ハーフのタイムx2 + 10分。
昨シーズンのPBを用いると、
1:19’48 x2 + 10分 = 2:49’36
今回のハイテクハーフで更新したPBを用いると、
1:17’12 x2 = 2:44’24 ≒ 2:43’59
さらりと書くが(笑)、ハイテクハーフは最初から17分切りを狙っていれば達成できたと思っている。つまり、2:44’00となり、ほぼ一致することになる。
さらに、こんなのもある。
これにハーフPBを当てはめると、フルの予測タイムはこう導き出される。
2:40’57
そういえば。ハイテクハーフの後のダウンジョグの最中に、うっちーさんから、こんなことを言われた。
「Tomさんならもうちょっとタイム出ますよ!妥当な線で41分台。」
シビアだ(笑)。オーさんに鬼軍曹と呼ばれているだけのことはある。いや、もちろん、その会話には前後の流れがあるけど、ここではあえて省略。二人だけの秘密(笑)。
うっちーさんは月間距離や走力では雲の上の存在だけど、お互い門仲Take先生推奨の疲労抜きジョグ信者だし、彼は僕の練習内容を日々気にかけてくれているようだし、だからこそ忖度のない見立ては素直に受け入れられるし、むしろ有難い。
サブ45をクリアできたからと言って、はい、じゃあ次はサブ40だなんて思っていない。もちろん中長期的には目指す場所になるだろうけど、僕は無謀な目標設定はしない主義だ。それはチャレンジとは言えない。
ところで、直近のつくばもハイテクハーフも、僅か数秒とはいえ、どちらも超イーブン+ネガティブ・スプリットをキメていることから、僕はスタミナ型だろうとの仮説を追加。
4%云々の数値は参考値としても、僕がこれまで使ってきた予測ツールと、なんとなくの感覚からして、松江戸での現実的な目標タイムは見えてきた。続きは明日にでも。
昨夕のIMS鍼治療は前回に比べればだいぶ楽で、脚よりも首と腰骨周りを重点的にズブズブ、グリグリ。小雨に振られたけど、ランは超スロージョグ70分。
今日のランチはこんな感じ。527kcal、タンパク質71g、炭水化物22g、脂質17g。これにシリアル+ヨーグルト。
今夜はタンパク質祭りの総仕上げとして定番いきなり!ステーキ400g。ランは、刺激入れ3kmと超スロージョグ6km。
松江戸マラソンまであと5日。
テーパリングの進捗具合は良好。3W前は計54kmで平均的な週の81%、2W前は計44.5kmで67%と、計画通り。
今週は、50~55%の36kmにおさまるよう、こんな感じ。つくば前と同じメニュー。
・火 超スロージョグ9.5km
・水 3km刺激入れ+超スロージョグ6km
・木 超スロージョグ9.5km
・土 2km刺激入れ+超スロージョグ6km
僕は古典的な方法のカーボローディングを取り入れているので、月~水は高タンパク質+低炭水化物で、木からカーボ祭り。というわけで、今日のランチはこんな感じ。計530kcal、タンパク質87g、炭水化物16g、脂質13g。
かれこれ最近2週間、昼か夜のうち1回はこんなメニューを続けている。
土曜夕飯は夕子供たちの希望で餃子の王将に行ったが、ニラレバ炒めや餃子を食べつつもビールは我慢し、4W前からの禁酒生活も継続中。
昨日のランチはサラダチキン、プロテインバー、シリアル、ヨーグルト。夜は肉たっぷりのすき焼き、ご飯少なめで。
また、1リットルのBCAAウォーター・ローディングも昨日から開始。
今夜はIMSの鍼治療で最終メンテナンス。
走るレースが東京ではなくなったけど、僕にとってのガチレースに変わりはないので、いつも通りの準備をするだけ。
昨日のレポ。
1週間後のレース会場は江戸川河川敷の北松戸付近。初めて走る場所だし、コースが5kmの周回なので、テーパリング第3弾の10km走としてもピッタリということで、試走を兼ねて行ってみた。
河川敷には野球グラウンドが点在していて、駐車場がある。昨年の青葉の森リレーマラソンでご一緒したダイさんが現地情報として教えてくださって、とても助かった。ブログやっててよかった。
そうそう、今年もUke鬼総監督が取りまとめてくださっています。ご興味ある方はこちらへ。初めてUkeさんにお声がけした時はめっちゃ緊張したけど(つくば2016)、以来、レースや練習会で最も頻繁にお会いする方の一人かもしれない。
「俺は怖いのか?」という記事を書かれていますが、いいおっさんです(笑)。便乗して言うと、僕も話しかけにくいオーラ出てるかもですが、いたってフツーのおっさんです。ワインばっか飲んでるイメージがあるかもしれませんが、ビールも焼酎も日本酒もよく飲むし、B級グルメも好きです。
5/24、是非一緒に襷をつなぎませんか?走力に応じて3つのチームがあるので、どなたでも楽しめますよ!
→昨年のレポ
話を戻して。車で30分程度で到着。駐車スペースが広く、会場まで徒歩数分、しかも無料!
松江戸と同じ主催者で異なる実行委員会「スポーツメイト」による大会が行われるようだった。ラッキー。距離表示のカラーコーンが用意されている。
2kmアップし、Next%に履き替える。暖かいので、ウェアは半袖ピチピチtechfitにランパン、グローブなし。こんな格好で走れるなんて驚きだ。風は北西で、やや強め。普段走り慣れている荒川と違って、ここは小高い土手。周囲に高層ビルがなく見通しが良い。
テーパリング期のポイント練習なので、ペースは3’40、ガチらずにフォームを意識しつつ余力を感じながら走り切りたい。
コースはこんな感じ。
入りはピッチを意識しドンピシャだけど、遮るものが全くなく吹きさらされて、向い風がなかなかしんどい。
しっかり舗装されていて道幅も広く走りやすい。が、川側に向かって微妙に傾斜がある。地面に対して垂直にならない。僅かとはいえ気にならないといったら嘘になる。
さらに4kmの手前、菜の花で黄色く色づいた辺り、つくばエクスプレスの高架下が曲者。400mにわたり下って上る。これが地味に堪える!じわじわと脚を削られ、その後の5km目ラップに影響が出た。
河川敷だからフラットかと思いきや、こりゃ誤算だ。フルとなると往路復路合わせて計8回だし、キビシイな・・・。
折り返すと追い風。ラストは気持ちよく上げて終了
① 3’40
② 3’42
③ 3’42
④ 3’46
⑤ 3’52
⑥ 3’38
⑦ 3’42
⑧ 3’38
⑨ 3’40
⑩ 3’31
36’49、ペース3’41。ピッチ177、ストライド154cm。
ガーミンによれば走り始めの気温は10度、ダウンジョグ時には16度となっていた。北西の風が冷たかったので体感温度は低めだけど、当日のレース中の気温上昇への対応が必要だと思った。
昨夜は仕事の目途が早くついて19:30には退社できた。アマゾンとかのネットでもいいんだけど、レースの補給食を揃えるのと、買うつもりはないけど最新のウェアとかシューズをチェックしようと店舗へ足を運ぶことにした。帰宅動線にある錦糸町のゼビオ。
映画館もある。せっかくだから、アカデミー賞で快挙を成し遂げた「パラサイト 半地下の家族」を観ようと思ったが、コロナ感染で騒がれているこの時期に、フルのレースを1週間後に控えている身としては、余計なリスクは冒したくない。これこそ不要不急の外出だ。
ちなみにトランプ大統領は、英語以外の外国語映画として史上初の作品賞という快挙に対して、"What the hell was that all about? We've got enough problems with South Korea with trade, on top of it they give them the best movie of the year?"と暴言を吐いたらしい。
一国のトップが公の場で「なんちゅうこった」って・・・。
ささっと目的の品を買い足し、店内を見て回り閉店になったので帰宅。気分を高めようと、昨年の東京マラソンの録画を観た。そういえば雨だったよね~。すっかり忘れてた(笑)。DNFした大迫選手がブルブル震えるぐらい寒かったことを思い出した。
今朝は超スロージョグ8.5km、丁度1時間。気温15度もあってポカポカ。いい汗をかけた。
東京マラソンを発端として各地の主要マラソン大会がまるで何かに感染したかのようにこぞって中止を迫られる中(これこそ二次被害だなと思わなくもないが)、ナイキの「エア ズーム アルファフライ ネクスト%」が3/1に条件付きで限定先行販売されることになった。
お値段は定価30,000円。ひょっとしたら50,000円ぐらい?とぼんやり想像していたので、ちょっとしたサプライズだ。いや、そもそもNext%だって高額だから金銭感覚がマヒしている・・・。
その条件とは、男子は過去2年以内にサブ50の記録を持っていること。それでも先着順となるため、必ず手に入れられるわけではないらしい。
発売開始時刻が東京マラソン(エリートの部)の直後っていうね。Next%の新色ピンクが発売されたのは昨年9月のMGCの最中だったように、ターゲットとする購入層に対する訴求効果としてはこれ以上のタイミングはない。
まぁいい。その餌食になるのは一向に構わない(笑)。
「時間を買う」のはアリだと思っている。「タイム」を買うわけではないんだから。「技術」を買っているといっても過言ではない。
どんなシューズでもウエアでも、それはメーカーの技術力によって開発されているわけで、ランナーはその「技術」を買っていることに他ならない。
先般、世界陸連からのガイドラインが制定され、アルファフライはギリギリセーフだ。他のメーカーだって、厚底+カーボンプレート搭載のシューズを矢継ぎ早に発売する予定で、もはや僕らランナーは「技術」の恩恵を存分に受けることになる。
無論、時間をかけたからといって目標タイムに到達できる保証はないけど、普段の練習時間が限られている上、加齢による体力低下は避けられないわけだから、シューズで時間を買うのは選択肢としてあってもいいと思う。
それにふと思った。「時間を買う」っていう表現、実は僕の仕事に大いに関係している。
例えば、日系企業が海外進出を、外国企業が日本進出を検討している場合、あるいは成長が見込まれる新規事業に参入する場合、ゼロから始める所謂グリーン・フィールドも選択肢のひとつである一方、既存の会社を買収するというのも有力なひとつの経営戦略だ。むしろ僕的にはそうあってほしい(笑)。
法人設立にともなう諸規制、メーカーであれば原材料仕入先の確保、販売チャネルの開拓、現地人材の拡充、アフターサービスの充実などなど、新参者として越えなければハードルはたくさんある。それが、今そこにある有望な会社をポンと手に入れれば、day 1から事業展開が可能だ。
欲しい技術を手中に収めることが出来るし、ポジションを確立するために必要な時間を必要としない。
シューズを手に入れたからといって無条件にタイムが速くなるわけじゃない。グリーンは嫌いな色だけど(笑)、アルファフライ、その値段で手に入れられるのであれば履いてみたい。
登録は済ませた。クリック合戦は3/1、12:00。
うん?12:00だと!?
その日は今シーズン最後のガチレースだ。東京マラソンと同日開催だけど、裏東京ではないからスタートは9:10ではない。9:10ならサブ50でゴールしなければクリック合戦に参戦できず、サブ50が購入条件だから盛り上がるなと勝手に思ったが、スタートは9:30。いやいや、サブ2.5は不可能。
オワタ。
僕はクリック合戦に参戦することなくアルファフライの購入チャンスが得られないことになってしまった。
仕方ない。
20%オフのクーポンでゲットしたコイツが奥に控えている。
初代はまだ110km(つくば、ハイテクハーフ、練習3回)。次のレースを最後に現役引退で練習用に回し、2号を次シーズンのつくば、足立フレンドリー、東京で履く。新たなPBのタイムを刻印できることを楽しみにして。
(追記:タイトル変更しました。ブログ村では違う表記になっているかもしれません。)
昨夜は超スロージョグのテーパリングバージョンで8km。
暖かくなってきたことは大変喜ばしいんだけど、既に花粉の餌食に・・・。それほどひどい症状ではないものの、目がかゆい!コロナウイルスといい、色々大変な時期だ。
さて、今夜はオフで、明日も超スロージョグで、日曜は最後のポイント練習。レース1週間前10km。江戸川河川敷を走ったことはないので、下見がてら行ってみようかなと思う。5kmの周回コースだから丁度いい。
グーグルマップでパーキングを検索。あら、駅周辺にしかなく、そこから会場となる場所まで徒歩20分!車で行く意味があまりない。しかも周辺はなんだか長閑な場所のようだ(笑)。
昨夜はスピード練習の日。相変わらず仕事が忙しく帰宅したのは23:30だけど、それほど寒くはなく風もないので、気持ちを上げて。
ロングタイツにウインドブレーカーだと走りにくいので、ハーフタイツにして、ママチャリで乗り付ける。アップ後、ウインドブレーカー上下を脱ぎチャリのカバー付きのかごに仕舞う。
ターサージール6。メトロノームは185にセット。メニューは先週と同様の5km LTペース走@3’45。
500m毎に手動ラップ。
① 3'41
② 3'49
③ 3'42
④ 3'49
⑤ 3'46
⑥ 3'46
⑦ 3'48
⑧ 3'48
⑨ 3'31
⑩ 3'33
シューズのアッパー素材の通気性が良くて、指が冷たく痛い。タイムではなくピッチ重視だからラップを揃えられなかったけど、ラスト1kmでペースアップしたところ、いい感じでリズムが合った。
18'36、平均ペース3'43、ストライド141~150cm。つくば前の同じ時期とほぼ同じような結果。うん、悪くない。
ウインドブレーカーを着てダウンジョグ。ご褒美のフツージョグをいつもより短くして、テーパリング仕様の計10km。
今朝の体重は54.9kg。同じくつくば10日前は54.8g。うん、いい感じ。