昨夕、半年ぶりにIMSの鍼治療でメンテナンス。いつものように、現在の痛みや違和感を伝える。治療を施してもらう必要があるほどではないこと、それよりも大一番のレース前に調整してほしいことを伝える。
こちらは置き鍼ではなく、患部やトリガーポイントを鍼でグリグリ刺激する治療。筋肉が凝り固まって緊張状態にある場所をピンポイントでほぐして緩めるから、メチャクチャ痛い。ずっしり響くような痛み。
特に足裏はヤバイなんてもんじゃない。思わず声が出ちゃって、手に力が入るし、汗もかいてくる。首~肩甲骨周りやふくらはぎはそれほどでもなかったけど、腿外側とお尻、腸腰筋周りは結構凝っていた=痛かった。
支払時、受付の方が「今日は辛そうでしたね~。○さんが3分以上タイムを縮めたいって仰るもんだから、先生やる気が出ちゃったみたいね
」と。

約8年前、門仲のTake先生に出会って疲労抜きジョグを伝授して頂いたおかげでサブスリーを達成し、今もなお同じやり方で僕なりのペースでPBを更新できているように、IMSの先生は僕をサブ50に導いてくださった。
僕の思いに応えた愛のムチ、もとい愛ある鍼グリグリ攻め(笑)。なんだか心も満たされた気分になった。頑張れそうな気持ちが強くなった。





以前ブログに書いた、つくばで生まれ育ったはてブロ雪だるまさんのつくばにまつわる素敵なエピソード。ひらぶーさんが間を取り持ってくれてご縁ができたのをいいことに、最近の記事を勝手に引用すると、
「そんな身近なマラソン大会に、沢山のランナーさんがそれぞれの思い入れや目標を持って参加して頂けるのは大変嬉しい事だと思う。」
こういう発想が持てるのって、勝手なイメージを抱いているけど、考え方がオトナで、心優しい方なんだろうなと改めて思った。
以前住んでいた豊洲は東京マラソンの旧コース沿いで、マンション前がコースだから走りたい!、これなら家族に応援してもらえる!ゴールから帰宅しやすい!って、自分の都合しか考えず、そういう思いには至らなかったしなー。
実家に帰省した時に走る多摩川の土手は、つくばと同日開催の府中多摩川マラソンのコースと一緒で、まさしく地元で身近な大会なんだけど、つくばと同日じゃなければいつか走りたいなーと思うばかりで・・・。
さらに、こんな一文も。
「先にゴールできるって事は、同級生がゴールする瞬間を見ることができる。」
タイム差からすると先にゴールして待つことになる状況を、こういう風にさらっと書けるって、本当に仲間想いでほっこりさせられた。
本記事はこちらで!
さて、今夜は4日前の3km刺激入れ+ジョグで計9km。3'40~45で気持ちの良いペースで。
今夜は半年ぶりとなるIMSの鍼治療。足底筋膜炎は完治はしていないものの(するとも思えないけど・・・)、大きな問題もなく走れている。他に違和感があるわけでもないけど、筋肉の奥深くの疲労を和らげてもらって、万全の状態に近づけたい。
ちょっと前に上州の竜さんがブロガーのドラフト会議の回顧録?を書かれていた。
僕はアメブロのたけさんに選んでもらったんだけど、あの時はホント嬉しかったなー。
狭い見方をすれば、確かにフルマラソンでの「安定感」はあるのかなと思う。2012年の湘南でサブスリーを達成して以来、最も遅いタイムは3:03'28。これには理由があって、ガチではなくファンラン。
次のワースト記録は2013年の京都で3:01'51。湘南で初サブスリー→つくばでPB更新ときて、東京も2:58'09で走れて、中1週間で京都。東京は2次抽選で当選したので、初当選の京都はその前に支払済みで連戦となってしまった。
あの頃は若かったので(笑)、京都もせっかくだからガチったものの、雨が降ったり気温が高かったりで苦戦。
この二都物語、タイムを合算すると、あら不思議。
2:58'09 + 3:01'51 = 6:00'00
偶然にも平均するとちょうど3時間!
サブスリーを逃したのはあと1回だけあって、2013年の湘南で3:00'46。インド・ムンバイへ1週間の出張から帰国したのがレース6日前。気温30度以上から15度前後の順化は体にこたえたようだ。
2015年の横浜でサブ55を達成してからは、↑のサンタクロースを除けば、9本全部サブ55。
2017年のつくばでサブ50を達成してからは、東京2018→つくば2018→東京2019と、連続でサブ50をキープできている。
フルでは毎年PBを更新できているという点でも、こういう結果には満足している。
ところが。
僕のPB更新幅は最大で2分44秒。あとは1~2分程度で、昨年はたったの7秒。走行距離が少ないほうとは言え、やっぱり寂しい。いや、走った分だけ速くなるわけでないし、距離に対する拘りはないんだけどね。
安定感がある反面、PB更新履歴としてはすごく地味だ。ショボイ。違う見方をすれば、慎重すぎて冒険していない、とも言える。
欲張りかもしれないけど、僕だって一気に突き抜けてみたいという気持ちはある。昨年あたりから一気にタイムを縮めるランナーが増えたのは気のせいではないし、一過性のものでもない。プロだってそうだ。日本記録が更新されたのは2018年のこと。
言うまでもなく本人の努力と練習の積み重ねがあってこそだけど、シューズが合えば、その恩恵はもはや否定できないし、自分だってその恩恵にあやかりたい(笑)。
2年半もの間サブ50の壁に跳ね返されたけど、乗り越えてからは一度もミスっていない。だからと言って、その辺のタイムでいつまでもウロウロするのはもう御免だ。
サブ45の壁は高いけど、つくばで一気に突き抜けたい。
昨日の荒川河川敷、気温15度、ものすごい強風。メニューはレース1W前10km走。目安は3'45よりも速いペースで。シューズはNext%ピンクは温存し、ターサージール6にした。
緑と白模様の吹き流しは、コースに対してほぼ平行に真横になって激しく揺れているほどの北風。風速10m以上らしい。
まずは追い風を受けて2km。当然楽ではあるけど、逆に風が強すぎてなんだかペースを作りにくい。
① 3'37.4
② 3'46.8
意識的にストライド抑え気味で、ピッチは182~184だった。
如何様にもコース取りできるが、ずっと追い風ってワケにもいかない。一直線の河川敷コース、スタート地点に戻ってくる必要があるので、結局のところ追い風・向い風は半々になる。
ということで、Uターンして向い風に立ち向かう。後悔するのに数秒とかからなかった(笑)。
③ 3'53.6
ゴーゴーと音を立てて吹く北風。無理に抗って無駄に体力を消耗することは避けたい。
④ 4'21.9
Uターンして追い風。つくば前最後のポイント練習だからと言って、10kmに拘る必要はない。今大事なのは、週毎の距離も意識しているぐらいなので、疲労を抜くテーパリングだ。
⑤ 3'49.0
5kmで実質的に見切りをつけ、おまけ1km弱は流して終了。
⑥ 3'57.6
アップとダウン含め、計10km。
数年前の自分だったら計画ありきで練習を押し通していたけど、年月を重ねて経験値は増えて知恵も少しついた。テーパリングは疲労抜きの期間であって、この期に及んで走力を上げる時期じゃーない。





先週は44.5km。目安は通常週67kmの60~65%らしく、結果66%。
直前週は50~55%だから、36km。走る頻度は落とさないほうが良いとのことで、これまで週3回でレース当日を迎えていたが、今回は週4回にしてみる。
月 オフ
火 9.5km、超スロージョグ
水 9.0km、刺激入れ3km+ジョグ
木 9.5km、超スロージョグ
金 8.0km、刺激入れ2km+ジョグ
土 オフ
今朝は超スロージョグ8.5kmを7'00ペースで1時間。
その後、娘小学校の音楽会。幼稚園の頃の行事は、娘がこんなこともできるようになったんだなーという感動めいたものがあったけど、小学生ともなればそういう成長を感じることは少なくなってきたかなー。
娘は3月の早生まれ。幼稚園の頃は体格とか振る舞いとかやっぱり周りの園児に比べると、多少なりとも差はあった。当初は、そりゃ親だから心配が全くなかったかといえば嘘になるけど、年長にもなれば全く気にならなくなった、というのもあるのかも。
さて。明日はつくば前、最後のポイント練習10km走。Next%ピンクは温存することにした。ターサージール6かノーマルrenで。先週は15kmを3'45で余力を残して走れているので、同じペースかもう少し速いペースで楽に走り切りたい。
週末は忙しくなりそうだ。明日土曜は娘小学校の合唱発表会。日曜は息子幼稚園の秋祭り。来週だったと思うとゾッとする(笑)。
どちらも朝早いので、ランもそれに合わせて早めに終える必要がある。明日は超スロージョグ8.5kmで、明後日はつくば1W前の10km走。レース当日の朝は早いので、いい予行練習にしたい。
15km走で好感触を得たNext%ピンクで走ったらどれぐらいのタイムが出るのか楽しみだけど、もったいないので温存することになりそう。
足裏の足底筋膜炎は完治はしていないけど、走るのに問題はないぐらいに落ち着いてくれている。結局、この夏~秋にIMSの鍼治療にお世話になることはなかった。予約が取れるかどうかわからないけど、調子を整えてもらうべく行ってみようかと悩み中。
昨夜はスピード練習。最近継続して取り組んでいるLTペース走5kmの5回目。メトロノームを使って、タイムではなくピッチを意識した走りで。
シューズはターサージール6。ピッチは185回/分に設定。ある程度スピードに乗って慣れてくると、ピッチを保つ=足を回転させることが辛くなって、それでもなおピッチ重視で走るとどうしてもスピードが犠牲になる。
結果18'44、平均ペース3'44.8。平均ストライド144cm。
① 3'36/km
② 3'43
③ 3'47
④ 3'45
⑤ 3'46
⑥ 3'51
⑦ 3'48
⑧ 3'49
⑨ 3'48
⑩ 3'35
日曜日にほぼ同じペースで15km走った時のピッチは176、ストライド152cm。練習の位置づけが異なるので単純に比べられないが、Next%は意識しないでもストライドが伸びるのはほぼ間違いない。
気持ちいいペースのご褒美ジョグ2km、ダウン1kmで、計10km。テーパリング期間なので距離少な目に。
今夜は超スロージョグ、テーパリング・バージョンで、8kmを7'30で1時間かけてじっくりと。





毎年11月第3木曜日といえば、そうアレの日。
てっきり今日かと思っていたら、今年は1日が金曜で、21日なのね。もっともレース前4週間の禁酒期間だから、いつ届こうが関係ないんだけど。
平日はオフィスのそばで外食して仕事に戻るのが基本パターンゆえ、華金以外はそもそも飲む習慣がない。夜走った後はエスプレッソ風味のプロテイン+牛乳があれば満足(笑)。
例外としては、走ってシャワー浴びてソファーで一息ついている時。ふと焼酎のロックなんかでのどを潤したくなる。それと、休日に家族とのレジャーから帰宅して夕食までのひと時。この時間帯が一番危ない(笑)。
中途採用者の入社日が決まったこともあり、同僚と2人で入社前のウェルカムランチをした。夏の終わりに転職してしまったメンバーの補充。偶然彼も韓国人。
彼は人生の半分以上が日本、アメリカ滞在も長い完璧なトリリンガル。最近話題になっている民間英語試験のひとつTOEICで、990点満点。兵役では空軍の特殊作戦司令部にいたらしい。USCPAも持っていて、うちにはもったいないぐらいの人財。
今は猫の手も借りたい状況。そんな中、複数の候補者とのインタビューでようやく縁があった新人くん。来月からは帰宅が遅くなってラン開始が夜遅くになることも減るかなと期待(笑)。





昨夜は超スロージョグ、テーパリング・バージョンで、8kmを7'30ペースでちょうど1時間。
さて、今夜はスピード練習の日。メニューは10月から取り組んでいる、メトロノームを使ったピッチ矯正LTペース走5km。タイムではなくピッチ重視で。意識はしなかったけど、過去4回の実施ペースが3'42~3'45。
この間のテーパリング第2弾15km走を3'45でクリアできたのは、このLTペース走の効果なのかもしれない。
平日夜は5kmをそこそこのペースで走っても中々スピードが出せずにフォームも崩れがちだったので、インターバルのほうが好きだったけど、あえて苦手なメニューに取り組んだ成果が出始めたと楽観的にとらえたい。
つくば12日前。
今回のつくばに向けては、テーパリングで強度だけでなく週毎の距離もしっかり落としてみようと考えたことから、無理のない範囲でいつもより早めにウエイト・コントロール。
3W前の走行距離の目安は通常の80%ということで54km。結果は54.2km。
ルーティーンのレース4W前からの禁酒のおかげで、カラダは順調に絞れてきた。最近は炭水化物(大好きな白米とかパンとか)の量をちょっとだけ減らしつつ、その分タンパク質を多めにとるように調整。
その結果、通常56~57kgで推移するところ、ここ1週間は安定して56kg未満をキープ。
直近4レースの体重推移。いずれもサブ50。
今年の東京マラソンはどういうわけかカーボインで上がり切らなかったけど、12日前から当日朝までの動きが「W」シェイプになることが、過去のデータから読み取れる。
僕は古典的と言われているカーボローディングを採用している。月(Race-6)~水(R-4)は低炭水化物+高タンパク質のカーボアウトで、木(R-3)から高炭水化物+低タンパク質に切り替えカーボイン。
56kg台に仕上げる。
今朝は55.6kg。順調なスタートを切れた。
昨日のレポ。辰巳公園外周コース。気温14度、いい塩梅。風は強め。
別のシューズで軽くアップした後、いよいよNext%の試し履き。パーキングからスタート地点までアップ。流しを2本入れる。
最初に持った感想は、着地がものすごいソフト!
僕がフルで履いてきた202gのジャパンブースト3や222gのズームフライFKに対して、Next%は183g。手持ちのシューズだとren boostと偶然同じ。
初めて味わうZoomXフォーム、軽いのにフワッフワ。でも決して嫌な柔らかさではない。着地毎にポワンと弾む感覚は確かにある。
今年1月、初めてのフライニット素材に感動を覚えたものだが、足の幅が狭く薄い僕には、シューレースでしっかり締め上げるほうがやっぱりしっくりくるのかも。
Next%はシューズ内部がスリムな形状で土踏まずにぴったりフィットする点が、シューズ内での遊びをほぼ完全に減らしてくれ、シューズとの一体感が増す。
定番の2週間前15km走。設定した目標は最低3'50ペース。ガチらずに余力を感じながらどこまでペースを上げて維持できるかを見極めたい。理想としては3'45。
大事な入りの1km。最適な着地点を探りつつ、ストライドも広め・短めをそれぞれ試しながら走る。難しい技術的なことは分からないけど、カーボンプレートからの反発って要は足の設置時間に影響されるんじゃないかと思った。
言うまでもなく、ピッチが多い/ストライドが狭いと足裏の地面との設置時間が短く、ピッチが少ない/ストライドが広いと長くなり、その間のどこかに反発力を最も効率的に受け取れるポイントがあるはず。
そんなことを考えながら1km目は3'43。お、いいじゃん。強めの風の影響で多少のブレはあるものの、3'45ペースがコンフォートゾーン。
4~9kmのラップは3'44.2~3'45.5と超安定。リズムを崩したくないので無給水。
ラストは気持ちよく上げ続けて3'35。
56'13、ペース3'45クリア。
15kmをガチった記録がないので比較データはないが、参考値として昨年サブ80で走った足立フレンドリーの通過タイムは56'27。ハーフのレースを走っていたら確実にPBを更新できたと思う。
元々ストライドが広めなので多少ピッチを意識したものの、ピッチ176、ストライド152cm。
比較対象としてはその足立フレンドリー、1:19'48、ペース3'46で、148cm。それと6月の10kmレース、37'13、ペース3'43で、149cm。この数センチの差は、カーボンプレートの恩恵と言ってもいいかもしれない。
何より嬉しいのは、ズームフライFKだと決まって前足部が痛むけど、Next%では全く問題なかった。
今年の夏は自分比で走りこめたし、30kmロング走も予定通りこなせた。練習フルではJapan Boost 3でサブ50クリア。脚の状態も悪くない。ここにきて、ようやくNext%を解禁し好感触を得られた。
待ってろ、つくば。