昨日のレースの振り返り。
11月末のKITA!SENJUが強風で結果を残せなかったので、年内にもう1本と思い、タイミングや大会日程からすればベストな選択肢だったと思う。もちろんそれを承知の上でのエントリーだったけど、結局のところ中2週間はちょっと無理があったということに尽きる。
当日起床時の体重は55.6kgと随分軽め。前日昼食はお餅とバナナ、夕食は鯖の塩焼きとごはん3杯、日中に1Lのアミノバリューと、大体いつもと同じメニューだったけど、0.4kgしか増えず。当日朝食はちょい多めにレンチン玄米ご飯、カステラ2切れ、バナナ、オレンジジュースで、最終計量は56.2kg。
高速は空いていて予定通り7:30ごろ到着。シェアリングサービスの特Pで予約してあった一般民家の駐車場に停めて、1kmほど歩いて会場到着。
気温は2度だけど、日差しがあってほぼ無風なのでそこまで寒く感じない。真っ白な富士山がドーンと見えて、気分もいい。こんな日に走れるなんてラッキーだ。
テントとマイテーブルを設置。
ウェアは現地に着いてから対応できるようにいくつかのパターンを用意してあったけど、速乾吸水ファイントラック+薄手長袖techfit、ランパン、グローブ。シューズはNext%ピンク。
用意した補給食はこんな感じ。モルテンはスタートまでちびちび補給。ドリンクは100均ボトルに入れたアクエリ3本。
9:30スタート。同じペースのランナーはおらず、最初から単独走。
プランは32.2kmまで3’45~46、残り10kmを3’52~54で、目標はサブ40。
コースは是政橋を起点に東へ2.6km行って稲城大橋で折り返し、戻ってきて、西へ2.4km行って戻ってくる10kmの周回コース。端数の2.2kmは最初に調整。
逆Z坂ヘアピンカーブはこんな。
1周12.2kmまでは順調にラップを刻めていたけど、脚のバネがないことを感じ始め、部分的に結構強めの風の抵抗を受けるようになった。15km目で3’50となってからは3’48前後が続いた。
ハーフを過ぎた頃からは脚の重さは増すばかりで、スピードが全然上がらず。
32.2km、残り1周となった時にタイムを確認すると2時間4分ちょっと。残り10kmをキロヨンで走ればなんとかサブ45に落とし込めるかと思うも、体が全然動かず結局一度もキロヨンを切ることなくゴール。34km以降のラップは4’04~4’10。
2時間45分15秒。
~5km 18’48 3’46
~10km 18’48 3’46
~15km 18’58 3’48
~20km 19’00 3’48
~25km 19’34 3’55
~30km 19’41 3’56
~35km 20’13 4’03
~40km 20’34 4’07
~ゴール9’38 4’05
ピッチ176、ストライド145cm。
まさか20kmで脚が終わるとは。辛い状況が長く続いたレースは恐らく初めて。
今朝は軽めに超スロージョグ+流しで8km。細長いコースを1.5周して戻ってくるとちょうどいい距離になる東白髭公園。
混みあう時間帯を避けて、午後遅め~夕方に息子の自転車特訓。漕ぎ始めのサポートが必要だったり、急カーブを曲がり切れなかったりするけど、明日に備えて脚は温存したいのでジョグでは追い付けないほど長い間乗れるようになった!
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朝の公園では近隣小学校のマラソン大会が行われていて、体育着の寒そうな格好で一生懸命走っている子供たち。最後尾の子には先生が並走しながら声援を送る。長い距離を走るのが苦手な子、そもそも体育が嫌いな子、それでも授業の一環だから走るしかない。頑張っている姿から、自分の原点を見た気がした。
僕は府中で生まれ育ちマラソン大会といえば多摩川の土手(当時の思い出話はこちら)。当時はかけっこが速いわけでもなく陸上をやりたいという気にはならず、中学からサッカー部に入部。どういうわけか長い距離を走ることは得意で小中のマラソン大会では上位だった。
多摩川土手を走ったあの日から20年経って、いつの間にかのめり込むようになったマラソン。
現地の天気予報は降水確率0%の晴れ。風向きは南~南南東、風速2m。明日のコースは東西にほぼ一直線。足立フレンドリーの様な逆Z型急坂ヘアピンカーブと郷土の森付近に緩やかな坂があるぐらいで、あとはフラット。
荒川河川敷と同じようにロードバイクが多く、でも道幅が半分ぐらいしかないのが要注意だけど、走りやすいコース。
地元を走る楽しみが今回はある。
体のコンディションは悪くない。気持ちも乗ってきた。前レースから中2週間ではあるけど納得のいく走りができて、その結果としてタイムが出ればラッキーぐらいに思うようにしている。
と言いつつも、走るからには目標はあくまでもサブ40。レースPBの2:42’39、単独練習ベストの2:41’33は更新したい。