昨夜はEペースジョグ。夜でも寒くはなくなったので、ようやく冬仕様のウェアから解放された。ものすごく久しぶりにターサージールにしてみた。
いつものように旧中川の遊歩道に入ってからEペースに上げるもなかなかスピードが出ず、ややビルドアップ気味に10.4km。平均がEレンジ遅めの4’39ペースとなり、ピッチ174、ストライド124cm。計15km。
オールスポーツの写真、久しぶりに1枚購入。
初フルと初サブスリーとなった湘南国際2011と2012はCDデータセット、初サブ50のつくば2017でゴール後にお互い記録証を持ったあさじろさんとのツーショット・カットを記念に購入したことがあったが、あとは眺めて終わりだった。コストを考えれば適正料金なんだろうけど、やっぱり高い。
東京マラソンの写真をひと通り確認すると、偶然にも東京タワーをバックにして他のランナーが一人も写っていないカットがあった。
切り取られた瞬間のフォームも気に入ったので、A4サイズ+アルミフレーム付きを購入。今は書斎に飾ってあるけど、いつしか玄関とか目立つ場所に飾ろうかと企んでいる(笑)。
写真を購入した後アンケートに答えると携帯の待ち受け用の画像データをダウンロードできる。う~ん、ガラケー用だね、これ。壁紙に設定するつもりはないけど、スマホで表示するには画像が粗すぎて、実物の写真をスマホで撮ったほうがよっぽどよさそうだ。
ちなみに胸の白い物体はホッカイロ。意図的に着けっぱなしにしたのではなく、集中していたからか?完全に忘れていた!
気づいたのはゴール後。まぁ、これも含めて思い出の写真。
さてと、案件が一旦落ち着いてきたので、この辺で一息。チームをねぎらうべく今夜はディナー。何がいいかリクエストがあるか聞いたところ焼肉が食べたいんだとか。5軒ほど候補が上がってきて、どれもこジャレ系の高級店。そうきたか(笑)。部下への投資だと覚悟してガッツリいくか。
ということで今夜分のランは明朝にスライド。
「その、あと30秒ぐらいなんとかならなかったのか?」
それは禁句ですって(笑)。東京マラソンでのタイムを聞かれ答えた時のボスの反応。まぁ、やっぱりそう思われるのは仕方ない。
一方、妻は2時間40分切れると何かいいことあるの?と。それはランナーに言っちゃいけないコメントだ(笑)。
非ランナーからすればたかが36秒だし、サブ〇〇の意味合いなんてそんなもんだ。
でも、実際に走った身からすれば、なんとかならなかったからこその結果だし、39分台と40分台の違いは大きい。
それはそうと、出来るだけの準備をしてベストな状態でスタートラインに立って全力で走り切った結果の公認PB更新だから満足している。ラスト5kmの強風、特に丸の内仲通りの突風からすれば、よくやったと思いたい。
相対的に見れば、45~49才の年代別順位は3,347人中11位。参加人数が減ったとはいえ、東京マラソンだから全国のランナー層の縮図と言ってもいいだろうし、おっさんながら頑張った結果は決して悪くない。
時系列でのレポが終わったので、総括的に振り返ってみて課題を見つけ次につなげたい。5km毎に実際のデータとサブ40プランとを比較。グレーでハイライトした部分がその差。
分かりやすく可視化したのがこちらのチャート。
横軸が距離で、サブ40設定スプリットタイムの赤線を基準に5km毎の設定タイムがクリアならオレンジ、ビハインドならブルーで表した。赤線より上にいればサブ40圏内、下になると借金を背負っている状態となる。
例えば、5km通過時に2秒の貯金だからオレンジで基準赤線より上、続く10kmまでの区間は設定より12秒速いのでオレンジで貯金が積み上がって計14秒。黄色い丸が累積の貯金か借金という具合だ。
25km通過時に貯金残高ゼロになり30km地点では借金を背負う形となったが、脚が売り切れたわけではなく向い風が強くてペースダウン。35kmまでは追い風基調だったとはいえ、ペースをちゃんと戻せているのは収穫。
37.5km付近でUターンしてからの日比谷通りは向い風。それまでがオーバーペースだったら撃沈していたかもしれないけど、実際はそこそこ粘れている。ラスト2kmは丸の内仲通りのビル群突風にやられたけど、撃沈という感覚はない。
昨年11月のKITA!SENJUはさらに強風だったとはいえ、31~35は3’58、36~40は4’07、残り4’32と落ち込んだ典型的な撃沈劇場。
だから、未練たらたらの負け惜しみではなく、東京の大舞台に相応しい走りは出来たと思っている。
そうは言っても、今後に生かすために今回のレースから課題を見つけておきたい。答えはそれほど複雑ではなさそうだ。この話はまた今度。
⬇⬇⬇完走メダルがひとつ増えたので、バナー変更しました⬇⬇⬇
東京マラソン翌日の月夜は家でワイン飲みながらトップの走りをビデオ観戦。東京五輪もそうだったけど、キプチョゲ選手の異次元の強さを思い知った。
録画リストには覚えのない他の番組も登録されていて、どうやら「マラソン」のキーワード予約で引っ掛かったらしいHuluの番組があった。
会員じゃないのに?と思いながらも再生してみると、ゴール地点に設置された定点カメラで全ランナーのフィニッシュ映像が残されていた。
早速自分がゴールした時間(グロスで2:40:44)のちょっと前まで早送り。
すると、ゆずの「栄光の架橋」がBGMで流れていて、ちょうどラストのサビで最大級に盛り上がるところ。なんという嬉しいサプライズ!この曲はお気に入りだし、レース中によく聴く僕のパワーソング。結果は悔しかったけど、この演出は記念になりそうだなと興奮を抑えられない。
2:39:45
🎵いくつもの~ 日々を 越えて~
🎵辿り着いた~ 今がある~
🎵だからもう~ 迷わずに 進めば~いい
2:39:55
🎵栄光の架橋へと~
あれ、まだ画面に映ってこない。
2:40:00
🎵終わらない~ その旅へと~
まだ終わるなよ、自分まだか!?曲はいよいよクライマックスを迎える。
2:40:10
🎵君の~ 心へ~ 続く~ 架橋へと~
サビが終わって静かな後奏が流れフェードアウトする中、ようやく自分が現れた。そして僕がゴールする前に曲が完全に終わるというね。ひどいじゃないかー!
しかも、女性ナレーターが「昨年行われました東京オリンピックで卓球金メダルを獲得されました(この日初マラソンの)水谷隼さんのパワーソングを2曲お届けしました」、だってさ。
・・・。
サブ40に36秒届かなかった。もし間に合っていれば最高のフィナーレだったんだなー。悔しさ倍増。
3週間ぶりのワインがまずく感じたのは気のせいじゃないと思う(笑)。
【~35km】
明治座がある30km地点を1:53’22で通過。3’46ペースから22秒のビハインド。向い風区間が長くて直前5kmの平均ペースが落ちたけど、30kmの壁にぶつかったわけではなかった。
1:53’00で通過していれば、残りの10kmは3’50、3’52がボーダーライン。コースは南西に向かうので追い風。ここで挽回しようと金メイタン投入。
右折して新大橋通に入ると左手に見えてくるのは水天宮。ここは子どもたちの安産祈願、お宮参り、七五三でお世話になった場所。二人とも大きくなったなー。
ペースは3’45まで戻せた。
32kmを越えた辺りだったか、見覚えのある黒ウェアのランナー。ノブさん!と声掛け。
和光本館を右折してからの日比谷交差点までの34km手前までは再び向い風でせっかく3’45→3’45→3’44といいリズムで走れていたのが崩れた。
左折して日比谷通りを南下。この辺りになると周りのランナーもまばらになり、だだっ広い道路を走るのは何とも言えない贅沢だ。この区間はペースアップできたので、35km地点でのビハインドは僅か9秒となった。
[ ~35km、18’57、3’47 ]
[3’45 3’45 3’44 3’51 3’51]
【~40km】
追い風を受けて34~36kmは3’51の安定ペースでおしてこれた。36km辺りの御成門は会社のすぐそば。無意識にペースが上がったのだろう、3’47をマーク。
37.5kmの田町でUターン。再び向い風。ラップが落ちたけどそれでも3’51で踏みとどまれた。なんとかそれぐらいのペースで粘ることができれば、まだギリギリ可能性は残されている。
ところが、無常にも向い風が容赦なく吹き付けて前に進まない。39km目で痛恨の3’57。それでも手元のガーミンの予想ゴールタイムはまだ2時間39分台。
まだ諦めていなかった。集中力は切れていなかった。でも、毎回苦しめられるこの区間、今年はパワーアップして強烈だった。40km目で4’00、アウチ。
[ ~40km、19’28、3’54 ]
[3’51 3’47 3’51 3’57 4’00]
【~ゴール】
日比谷交差点までがとてつも長く感じる。もうガーミンに目をやる余裕などない。41kmを過ぎ右折しペニンシュラを超えて左折し、丸の内仲通りに入る。
なんとラスボスと取り巻きが待ち構えていた。ただでさえ強い向い風の中、時折ビル風の突風で体がよろめいて、絶望的なフィニッシュラン。
[ ~ゴール、8’48、4’01 ]
2時間40分35秒(ネットタイム)
あそこまで強風じゃなければってどうしても思ってしまうけど、それも含めての結果。
悔しいけど、開催されないものと諦めていたところからやれるだけのことはやったし気持ちも上げられたし、何より諸々のPB更新だから満足。
・公認PB (つくば2019) 2:43’59
・非公認レースPB (松戸江戸川3/2020) 2:42’39
・単独練習PB (辰巳海浜公園3/2021) 2:41’33
これらを一気に塗り替え、公認PBを東京で出せてよかった。
スタート時間が迫ってきた。Highさんが記念撮影しましょうと3人でセルフィ―。自分のことだから分かるけどリックスした表情だ。
僕が身に着けている銀のウェアが300円のサウナスーツ。裾・首・手首・腰・足首に強めのゴムがあって内部の熱気が籠るようになっていて、破れやすい100均のモノよりは断然に良かった。首に巻いたヘアバンドは丁度いいサイズで、我ながらナイスなアイディアだった。
待ち時間が長いのでアップしても意味がないと考え、見学がてらAブロック内を1往復だけゆるジョグした程度。不安はあったけど、スタート直後に自分のペースに乗せるまでをアップにしようと割り切る。
グータッチでお互いの健闘を祈った。OVER BLASTのNO CRAMPを流し込んだ。
目標サブ40。30kmまで3’46ペース、残りを3’50~3’52で粘るプラン。手首にはこのチャートを巻いた。バックアップとしてPB更新プラン。
9:10スタート!2時間近くスタンバったおかげでAブロック3列目、ロスはたったの9秒。周りとの接触に気をつけながら慎重に走り出す。
【~5km】
ガーミンは手動。最初のラップは3’44。よし、狙い通りのペースでいい感じ。東京のコースはしばらく下りになるので意外に難しい。ここで調子にに乗って飛ばし過ぎると後でツケが回ってくる。
下りでしかも追い風だから多少ラップがデコボコしたけど、ほぼ想定通りで5kmをクリア。貯金2秒。
[ ~5km、18’48、3’46 ]
[3’44 3’50 3’45 3’47 3’41]
【~10km】
ペースが安定してきた。日影はひんやりするので陽が当たっている場所があればなるべくそこを走るようにした。
給水はゼッケンナンバー末尾のテーブルから取ることになっている。僕は3番テーブルなので給水エリアで割と早め。左真横のランナーが後ろのほうのテーブルだと調整がやや難しい。
ちなみに給水前に消毒することになっていたけど、さすがに守っているランナーを見かけることはなかった。一旦立ち止まることになり消毒の所で列ができ密が生じる。
ゼーハーゼーハーするランナーがどんどん押し寄せむき出しの紙コップに飛沫が入るリスクはゼロではない。テーブルの向こうにはボランティアの方々が大勢いる。感染対策としては本末転倒じゃないだろうか。
一応、消毒スプレーをした使い捨てビニール手袋を用意して給水時にグローブの上から被せて紙コップを取ることも考えてはいたが、一度も出番はなかった。
10km通過時の貯金は14秒。
[ ~10km、18’38、3’44 ]
[3’41 3’44 3’45 3’44 3’45]
【~15km】
沿道の応援は例年に比べればかなり少ない。しかも声援が控えめなので、なんというか寂しい。こればっかりは仕方ない。
コース誘導係のボランティアをされた方のブログで、こんなことが書かれていた。
『沿道に立つ時、コロナ対策のため、「沿道に立ち止まっての応援はご遠慮ください」というカードを持って歩いていました。ただ、私もランナーでもありますし、ランナーにとっても、そして家族、仲間、友人にとってもまさに「晴れ舞台」と言うのが東京マラソン、と思います。だからこそ、このカードも、「本当はいらない(持っていたくない)んだけどな~」と思います。』
ランナー目線でそのように感じてくださったことが、なんだか心温まる思いがした。
東京マラソンと言えば、Tom家にとっては一大イベントだ(笑)。初参加の時は豊洲に住んでいて目の前がコース。家族、両親、親戚夫婦そろって応援してもらった。引っ越してからは浅草が直ぐそば。
前回2019年はこんなハプニングがあったけど、娘からスペシャル・ドリンクを受け取るのが楽しみでもあり、家族にとってのミッションなんだ。
本当に残念だったけど、今回は家族に応援してもらうことは自粛した。僕自身は過剰な自粛には反対だけど、所詮趣味でしかないマラソン大会に家族を巻き込んで迷惑はかけられない。感染してしまったらクラスが学級閉鎖に追い込まれる。もはや自分の子供だけの問題ではなくなる。
話がそれたが、OVER BLASTで補給をして、この5kmも順調で貯金は17秒に増えた。
[ ~15km、18’47、3’45 ]
[3’49 3’45 3’44 3’42 3’48]
【~20km】
雷門に向かって北上する区間。向い風がかなりキツイ。折り返せば追い風になるので3’46厳守にはせず、リズムを重視。貯金5秒で20km通過。
[ ~20km、19’02、3’48 ]
[3’50 3’46 3’51 3’49 3’47]
【~25km】
中間点付近で知り合いがコース誘導のボランティアをされている。直前にならないと往路側か復路側か詳細な位置も分からないし、ボランティアは応援ナビ片手に特定のランナーを応援はできないからこちらが見つけるしかなく、会えたらラッキーぐらいのつもりでいたけど、周りを見渡す余裕があったのだろう、無事にお声がけできて、頑張れ!の合図を送ってもらえた。やっぱりダイレクトな応援は嬉しいし力になる。
橋の小刻みなアップダウンはそれほど気にならなかったものの、門仲で折り返した後の向い風がこれまた強烈。貯金ゼロ、計画と同じタイムで25km通過。
[ ~25km、18’55、3’47 ]
[3’46 3’44 3’47 3’47 3’51]
【~30km】
この区間だったと思うけど給食ポイントに羊羹があるのが目に留まり、甘いものを欲していたのかひとつ掴んでちびちびと補給。それにしても北上する区間は向い風でペースが落ちる。
肝心の30km通過は1:53’22。目標より22秒もビハインド。この日初めての借金を抱えることとなった。
[ ~30km、19’12、3’50 ]
[3’52 3’49 3’55 3’51 3’46]
続きはまた明日。
ビックリするくらい記憶がなかった。
午後に対面のミーティングがさほど遠くない場所であり、勤務地の御成門から日比谷通りを通るので、アクティブレストを兼ねて歩いて出かけた。
普段見慣れているから印象に残らなかったのか、この景色やあの景色が走っている最中に視界に入っていたのか全く思い出せない。増上寺や東京タワーは名所としてコースに取り入れられているはずなのに、だ。
折り返しを含む35~40km地点。終盤だし強風に苦しんだ区間。ランナーもばらけてほぼ単独走。必死だったから周りを見渡すとか、自分の位置を認知する余裕がなかったんだなと思った。
と、前置きが長くなったけど、記憶が曖昧な状態でのレポ、いきます。
寝起きの体重は56kg、カーボローディング成功。
朝食はバナナ、蒸しパン、レンチン麦ごはん、小豆ブレッド、オレンジジュース。コーヒーは抜こうかと思ったけど、やっぱり飲みたくなっていつもの1/3の量だけ。出かける前の最終計量は56.6kg、仕上がった。
気温は12度まで上がる予報だったから、ウェアはぴちぴちtechfitノースリ、2XUハーフタイツ、薄手グローブ。防寒対策に100均で揃えたサウナスーツ上下(300円)、軍手、マフラー代わりのヘアバンド、ホッカイロ。
ポイント練習でも基本的にはそうしているように、レース直前にシューズは履き替えたいんだけど、今回ばかりは仕方ない。320km履いたNext%ピンク2足目。
今回用意したレース中の補給食:
OVER BLAST 3本、VESPA HYPER、金メイタン、塩熱タブ。
6時過ぎに出発し、電車内でスポーツ羊羹を食べモルテン320をちびちび飲む。ゲートがオープンする直前の7時頃に到着。モルテンとSUPER VAAM、BCAA粉末を飲み干し、セキュリティチェック。
トイレは2回してきたし着替える必要もなく、とりあえずスタート地点へ。ガラガラで前から3列目。
ビル風が吹き抜け日影は寒い。ほどなくしてひらぶーさんとHighさんが登場。一緒に待機することになった。
トイレに向かう途中でキクさんに会えた。トイレ小は待ち時間数分。ドリンクサービスがあり、2RUNを飲んでおく。今回は時間ギリギリに整列するランナーが多いからか、しばらく経ってもAブロックはほとんど混雑していなかった。2人のおかげでトイレは順番に行けたし、スタートまでの2時間弱をぼっちで退屈じた時間にならずに待機することができた。
それにしても日向は暖かい。日影との温度差があり過ぎる。
Aブロック内、スタート地点からはだいぶ後方になるけど、ウェア廃棄用のごみ箱が設置されていた。
会議から戻って来たのが17:30で、その後社内のメンバーに共有したりで時間が無くなったので、今日はこの辺で・・・。
いよいよ、この時が来た。思い起こせば2年前、LINEのグループではアフターの話題で盛り上がっていた。コロナ感染者が増え始め雲行きが怪しくなって、ついに一般参加が中止に追い込まれた。2月17日の散々な出来事。
今となってはすっかり慣れた感があるけど、あの時は「中止」に対する免疫があまりなく相当ショックを受けた。せっかく準備してきたのにそのままシーズンが強制終了となるのは耐えがたく、急遽エントリーして同日開催の河川敷の大会を走った。
PBを更新できたから結果オーライ。
以来、街中で公道を走る大会はなくとも河川敷や土手コースの大会は途切れることなく開催され、コロナ禍ゆえ、それはそれと割り切ってやってこれた。
でも、やっぱり物足りなさは感じていた。レースに対する真剣な意気込み、会場の溢れんばかりの熱気、ひっきりなしに続く沿道の応援、大勢のボランティアの温かいサポート、練習では決して味わうことのできない、そういったレースならではのハード面・ソフト面の良さが失われた。
会場に三々五々集まって談笑するという場面も減った。河川敷レースの参加人数は少ないと数十名、多くても100名にも満たないので、単独走になることがほとんど。荒川河川敷を走っている自分からすると、普段の練習とほとんど変わらない。
そういえば第1回大会は2007年か。クラウド型名刺管理サービスのSansanが設立されたのもその年だ。
前回参加した東京マラソンは2019年、ざんざん降りの悪コンディション。明日は春一番が吹いて風が強くなる予報。こればっかりは仕方ない。
今回は諸々の制約があるとはいえ、2年ぶりの大規模ロードレース。
明日のためにやれるだけのことはやった。チャレンジします。
ゼッケン番号は「33」。応援よろしくお願いします!
昨夜のEXPOは18:00の枠、スーツ姿の来場者が多かった。
① ビッグサイト入口で検温と事前予約チケットの確認
② 受付入口で予約チケットのQRコード読み取り
③ 体調管理アプリの顔写真ロックと身分証提示
④ PCR検査検体提出
⑤ QRコード読み取り+ゼッケン受取
⑥ 計測チップの作動確認
⑥ EXPO
混雑はなくスムーズに進んだ。
当日の補給食は既に用意済みなので、ストック用にモルテン粉末(MIX160買ったら320がオマケでついてきた!)やメダリスト粉末などと、公式メモリアルのマグネットを購入。滞在時間は30分ほど。
定番のココイチで豚しゃぶカレー(ライス400g)でカーボローディング。その後オフィスに戻って21時ごろまで仕事。
帰宅後、超スロージョグ10km。寒の戻りか、寒い!
検査結果は深夜2~4時になると現地で案内されていたので、気になるけど寝た。
メールは2:46に受信していた。
よかった。ホントよかった。
3週間前に社内で2人も感染者が出て所定期間の自宅療養を経てPCR検査で陰性が出たのを確認し今週から出社。昨日は別の社員が接触確認アプリで陽性者との接触通知が来て急遽PCR検査を受けることになった。
都内のPCR・抗原検査の陽性率は直近で35.2%。自覚症状があるならまだしも無症状が多いみたいだし、言ってみればロシアン・ルーレットみたいな感じ?
今夜はオフ。明朝体を動かす程度にちょっとだけジョグって終わり。
昨夜は20時過ぎに仕事を終え帰宅。雨雲レーダーを見ると今にも雨が降り出しそうで、しばらく止みそうにない。急いで着替えてTempoNext履いてラン。
サクッと1kmを2本。3’29.2、3’29.5。狙った通りの3'30ペースで軽めに刺激を入れられた。ピッチ177、ストライド161cm。ジョグっていると雨がぽつりと降り始め、次第にしっかり降ってきて結構濡れた。あと5分遅かったらもっとひどい状態になっていたと思うとギリギリのタイミングだった。計10km。
3日間のカーボアウトを終え今朝の体重は55.2kg。今日からカーボローディング。
出勤後、web問診登録を済ませ、PCR検査用の唾液採取。
ビッグサイトでの受付は18時から。EXPOの模様は明日にでも。
受付帰りに定番のカレーを食べる予定。その後オフィスに戻って仕事して、今夜は超スロージョグ。少し距離を減らして10kmの予定。
そういえば今日は桃の節句。最近はお雛様を飾るぐらいで特別なことはしなくなったけど、娘が小さい頃はケーキも作ってた。