東京マラソンに向けた調整として急遽エントリーしたUPRUN荒川河川敷北千住マラソンの10km。
娘は最後の志望校別模試。これまでは車で送っていたけど、本番を想定したロジを組んでみた。電車で早めに行って、近くの喫茶店でテキスト類の最終確認。娘が準備出来たタイミングで会場入り。
僕はその足で北千住駅まで行き、会場の虹の広場へ。スタートまで40分ほど。気温5度だけど北風がそこそこ吹いていて体感温度3.3度。
3kmほどアップし、急いでゼッケンをつけたり準備し、シューズを初代アルファフライに履き替え、体を冷やさないようにスタート時間に合わせてアップを続けた。1分前ギリギリに整列しスタート。
コースは全長2.5km、ほぼ中間点の千代田線高架下がスタートとゴール、よってUターンは4回。
目標は3’30ペース、35分ジャストでPB更新。
入りでオーバーペースにならないように気を付けた。いい感じでラップを刻めたのも2kmまでで、なんだか調子があまりよくなく、しかも向い風を真正面から食らうとペースダウン。
なんとか最低でも3’35をキープしようと走るも、4km連続で3’36。ある意味粘ったと言えなくもないけど、その後さらにペースダウン。ラストだけ意地のスパート。
結果36’14、ペース3’37。
3'27, 3'30, 3'36, 3'36, 3'36
3'36, 3'40, 3'46, 3'44, 3'25
ガーミンのデータは10.12km、Uターンが多いからかちょっと誤差大きめか。
正式データによれば前半5kmが18’14、後半が18’00。このコンディションでもネガティブ・スプリットだったのがせめてもの救いだけど、ラスト1kmで帳尻合わせしただけのこと・・・。
先週の30km走@3’42でラスト5kmを17’59で走ったというのに、この結果。まぁ、こういう日もある。
商品はビスケット18個。元は取った(笑)。
ゴール後、とあるランナーから話しかけられしばし立ち話。サブ50を目指す別大の調整のため、お住いの東北では路面が凍っていたり雪があるので走れないから、はるばる調整レースとして北千住に来られたとのこと。PBが51分台、ハーフは69分台だそうだから、きっと大丈夫。目標達成できるように願っています。
レースの結果はあれだけど、こういう出会いがあったのも収穫。
さて今日から1週間、娘の受験のために有給休暇。ということで月曜は普段はオフだけど朝ラン、超スロージョグ12km。
休暇と言ってもちょいちょい仕事はあり、午前中にクライアントとzoom会議。
なにせ初めてのことなので、どう過ごしてよいのか分からない。これといって特別なことをする予定はなかったけど、何かあった時のために即対応できるように自宅待機みたいな感じ。あとは、連戦となるので日々のロジの計画とか。
娘は午前中に早稲アカのzoom講座。夕方はホーム塾で最後の授業。途中で校舎を変えたけど小3から通い始め、大手にはないアットホームな雰囲気を娘はとても気に入っている。
体調管理を優先して今日は行かなくてもいいかもという話はあったけど、これまでのルーティーンを崩すことなく最後の授業を受けて気持ちよく受験に挑みたいという娘の考えを尊重。
あと2日。塾に通い始めたきっかけは受験対策なんかじゃなくて、墨田区に引っ越してきて公文は続けたけど、そろそろ飽きてきた頃だったし、たまたま家のすぐそばにその塾があったから、という程度に過ぎない。それが、まさかこんなことになろうとは。
昨日の月例赤羽マラソン、初参加レポ。
会場はハイテクハーフとほぼ同じで、かつ30km走とか2時間40分ジョグで何度も走っている場所。電車だと乗り継ぎのアクセスが悪いので、半分の時間で済む車で現地へ。
スコーンと抜けるような青空で、暖かく、しかも河川敷にしては奇跡的な微風。1週間前とは大違いだ。こんな日に走れるっていうだけでテンション上がる。
予定通り受付開始の8時前に到着。消毒→検温→エントリー(1,000円!)→初回登録でゼッケン受取。
荷物を置く場所を探しているとひらぶーさんが見つけてくれた。シゲさんとは数年ぶりの再会。ガリガリ天パ親父さんとは初めましてで、ひらぶーさんが、僕のことをはてブロの雪だるまさんのブログに時々出てくる人と紹介してくれた。そしてhassyさんも登場。
こうして陣地にいれば知り合いに会えたり、知り合いの知り合いに紹介してもらえたり、待ち望んだ懐かしい光景。
まずはJapan boostでアップ。そして選んだシューズはAlphafly。履き替えて流しを何本か入れて刺激入れ。
もともと10kmのペース走の予定でレース向けの特別な調整は出来ていないので、目安は3’33ペースで35’30。年明けのPB 35’53(非公式には8月の練習で出した35’50)を更新することが最低限の目標。
スタートは9時。のはずが、なぜか2分前に合図(笑)。この緩さが月例赤羽なのか。
200mぐらいは10人弱のグループ。やがて1人が抜け出し、自分含め5名ほどで2位集団が形成される。最初のラップは抑えめに3’32。
走りやすい集団だけど、ちょっと詰まる。ほんの気持ち速いほうがリズムが取れそうだったので、先頭に立ち自分が引っ張るほうが楽かなと思い前へ。その勢いのままペースを維持すると、いつの間にやら単独走になっていたけど、目論見通り3’30。
2.5kmで最初の折り返し。アルファフライだからUターンしづらいかもと心配していたけど、このコースは道幅が広いので問題なかった。
後続はだいぶばらけていた。微風だけど、そうは言っても河川敷。復路は風の抵抗を感じ、3’33、3’33。
スタート地点に戻ってきて5kmの通過タイムは17’37。2年半前のOTTで出したPBの5秒遅れ。
自分はそこまでペースダウンしていなかったけど、後続の2人に抜かれる。じわりじわりと差が広がる。アルファフライをレースで履くのは初めてで、がしがしフォアフット+ストライド走だと、ふくらはぎに結構くる。
9km目は3’35まで落ちたけど、ゴールが見える距離になってラストスパート。欲が出て前のランナーを交わして、2位のランナーにはあと2mほどまで追い上げてゴール。ラストは最速ラップの3’24。
35’10、平均ペース3’31。PBを40秒更新。ピッチ178、ストライド160cm。
3回スライドし、エール交換できたのがやっぱりよかった。気温が12~14度で、僕には最適だったこともラッキー。
5km毎のタイムは17’37、17’33。ラスト数百メートルで挽回したことで、ネガティブ・スプリット(って、この距離でそういうのか分からないけど)。
苦手意識のあった10kmで、前夜フツーに飲んだし(笑)、特に調整もせずにPBを出せてよかった。
前週の30kmは悪天候で不完全燃焼だったし、雨の日に走ると決まって脚にダメージが残って週中のスピード練習もできず流れが悪かったけど、なんとか取り戻せたかな。
昨日のレースの振り返り。
会場には9時過ぎに到着。受付で健康チェックシートを記入していると、スタッフの方から「常連さんですよね」と。この1年未満で3回目の参加。家から車で30分もかからないし、フルのPBはこの大会だし、もはやお気に入りのひとつとなった。
密を避けるためスタート地点の真横に停めた車内で待機。9:30スタートのフルを見送った後、準備を始める。
気温6度。土手は安定の北~北東から強めの風。まずはゆっくりと3kmアップ。
10:00に30km、10:30にハーフがスタート。それぞれ20~30名ぐらいか。
ウェアは速乾吸水ノースリ+薄手の長袖Techfit、ランパン、グローブ。シューズをNext%に履き替え、動きを意識したアップ2km。流しを数本入れて心拍を高めておく。
再び車内で待機。整列が始まったので土手に上がり、体を冷やさないようにアップし3分前に整列。
プランは気象条件に応じて現地で決めようと考え、向い風の往路を3’35、追い風の復路を3’30、出来上がりとして35’30を目標とした。
10kmの部、11:00スタート。
3名が飛び出す。第二グループは自分含め3名。ほぼ一定間隔で進み1km目は3’30。だが、やはり向い風の抵抗が大きく、少しずつペースダウン。2km目ぐらいで自然な形で集団から抜けだすと、ひとりがピッタリと後ろにくっつく。風よけにされるのは構わないけど、息遣いが荒いのがちょっと気になる。
そして、分かっちゃいるけど4km手前のダラダラと下って上ってがキツイ。
5km目は、折り返せば追い風だという気の緩みなのか痛恨の3’45。そんなに落ちたかなーと不思議に思いながらペースを戻すも、もはや3’30とは程遠い。
後ろのランナーは相変わらずぴったりと僕の背中に張り付いているようだ。人によってゼーハーのタイミングが違うしピッチも違う。リズムが崩れるのに嫌気がさすが追い越してもらうためにスピードダウンするわけにもいかない。
横に並んだ時に足元に目をやると、お、グリーンxブラックのアルファフライだ。
「向い風きつかったですね。アルファフライどうですか?」
「いいですよ」
という会話をする余裕はお互いない(笑)。
そんなことより36分切れるかどうかの瀬戸際。8km地点でタイムを確認すると、残りを3’30で走らないと厳しいことが分かる。スイッチが入ったけど、あまりタイムがついてこない。幸い後ろのランナーは離すことができた。
ラスト1km。ようやくすっきりと独走できる状態になりロングスパートをかます。
35’53。PB更新。
5km目のタイムが気になって調べてみたら、あ~やっぱり、ここは毎回必ずペースダウンしている。過去3回フル1週間前に10kmの試走をしているが、平均ペースが3’40、3’38、3’43に対して、この区間のタイムはそれぞれ3’52、3’54、3’53とかなりの落ち込みになっている。
そうえいば、ここは向い風の影響を最も受ける場所。4km手前のだらだら下って上る後でペース感覚が鈍っている可能性もある。
前半5kmが18’09、ペース3’38、後半が17’44、ペース3’33。ピッチは前半徐々に落ちていって、後半は177で一定。全体を通じては179、ストライド156cm。僕らしい結果。
1週間前にハーフ80分@3’47と10kmのEペース走@4’42、がっつりとポイント練習をこなしてほんのりと脚に疲労が残っていたし、10kmに特化した練習をしなかった割りに、まぁまぁの結果。
タイムには満足していないけどOK。目論見通り最低限のPB更新を達成し景気づけにはなった。
昨夜は丁寧に超スロージョグ。寒さが和らいで風もなく、いい汗をかけた。
日曜の松戸江戸川河川敷大会、10kmにエントリー。
タイミング的になかなか機会がなく10kmの大会参戦は数えるほどで、PBは5年前の36’51、ペース3’41。
昨年のハイテクハーフは3’39ペースで走っているし、最近はフル1週間前テーパリングのペース走とかでPBより速いタイムで走れているので(10/2020、11/2020)、さすがにPBは更新できると踏んでいる。いや、更新しないと景気づけにならないので、困ったことになる(笑)。
TempoNextでもいけそうな気がするけど、Next%かな。
チャリで10分ぐらいで会場に到着すると、この日が33才の誕生日のウッチーさん登場。僕は今月44才になるので、二人仲良くソロ目記念撮影(笑)。
気温23度で日差しは強くはないが、湿度が高くもったりしている。一緒に2kmほどアップして流しを数本。戻ってくると、ユーリさんが応援に来てくれていた。いつものハイテンションに元気づけられ、スタート地点へ。
シューズはノーマルren。うっちーさんはrenブースト。周辺ランナーでアディダスは僕らぐらいで、ほとんどがヴェイパーかズームフライFK。
ユーリさんが写真を撮ってくれていた。スタート前のこういうシーン、結構好き。
この日の目標は3'45ペース、37'30。9:30、30kmと10km同時スタート。
水曜日に試走したばかりなので、コースは大体把握している。と言っても水門越えのアップダウンがあるぐらいだし、こっち側の河川敷は反対側と違ってグラウンドもないし、目印になるようなものもなく殺風景。
入りは3'42。いい感じのペースで走るランナーがいたので、数メートル明けてついていく。3'40、3'46、3'44、3'46。高速道路のすぐ下だからか、GPSの乱れがあったが、記録証によれば5kmの折り返し地点の通過タイムは18'22、3'40/km。
ほどなくしてうっちーさんとスライド。
ここまでは順調だったけど、急に乳酸くんが脚を攻めこんできた。まとわりつくような湿気で体力も消耗していた。
6km目は3'48と少しこぼれ出す。前方を行くランナーの背中も徐々に小さくなり始める。太腿が重く感じて、なかなか前に進まない。
ユーリさんが撮ってくれた写真を見るに、ストライドも弱弱しいし、勢いがないのがよく分かる。
ズルズルとペースダウンし3'51、3'57。
8km過ぎにうっちーさんに追いつかれる。走力に圧倒的な差があるとはいえ、彼は30kmだ。僕に構わず先を行ってねとは言ったものの、この状況はカッコ悪すぎ。いやカッコつけるわけじゃないけど(笑)、さすがにまずい。
ラスト1kmかっとばす。殺風景な場所だけあって、スタートとゴールのバルーンが目立った。3'36ペースまであげて、ゴール。
ネットタイム37'13、3'43/km。なんとかこの日の目標はクリアし、セカンドベスト。うっちーさんのおかげでっていうのも変だけど、追いつかれたことで奮起することができた。
うっちーさんを見送り、ダウンジョグへ。すると、前方からフジヤマさんがひょっこり登場。珍しくピンクのシャツ。
話しながら走っているといつの間にか結構遠ざかってしまい、表彰式に間に合わなくなるので、フジヤマさんと別れ、急いで戻る。
総合で4位、40歳の部で準優勝。
あ、令和元年だ。ちょっと嬉しい。
商品がなかなか豪華。ネイビーのキャップ、ウエストベルト、リ・ソビームちっぷ10枚、きき湯。リ・ソビーム、なんだか凄そうだぞ。
荒川河川敷が大好きな人と走るのが大好きな人のツーショット。これもいい写真だよね。ユーリさん、グッジョブ!
家族との用事があったので最後までいることが叶わず、早めに退散。うっちーさんのブログ見たら、ユーリマネージャーさんがパシリに行かされたようで?3人で楽しそうにビールで乾杯してるし!
今週末はTokyo East Runの10km。青葉の森リレーから3週連続のレース。
10kmは年間通じてよく走る距離で、フル1週間前の鉄板調整メニューでもある。テーパリングなのでガチらない。最も調子がよかったのは、初サブ50を達成したつくば2017前で、37'26。これがセカンドベストになる。
フルとハーフのVDOTに照らし合わせれば36'04~36'29だから、もう少し頑張る必要があるんだけど、何しろ5kmのタイムが激遅だし、現状カラダが仕上がっているとは言い難い。
そもそも、まともなペースで10kmを走ったのは・・・、東京マラソン1週間前の2月末だ(汗)。もっとも、スピード強化フェーズの一環としての意味合いのほうが大きいので、記録に拘らず今のベストを尽くせればいい。
と、呑気に構えていたんだけど、不都合な真実!?に気づいてしまったのである。
青葉のリレーでご一緒したうっちーさんがメインの30kmを走る。確か、前回の優勝タイムが1時間53分ぐらいで・・・、というようなことを話していたことを思い出した。彼のフルPB(サブ40)の平均タイムの30kmがちょうどそこになる。
今日の彼のブログで、レース当日が誕生日だということを知った。青葉のリレーでの激走は記憶に新しい。今最もノリに乗ってるランナーのひとりだ。
スタートは同時刻。30kmの1時間53分は3'46/kmペース。10kmだと37'40。
走力の差がかなりあるのは事実だけど、30km走るうっちーさんよりも遅く走るのはいかがなものか。結果的には彼のほうが10kmを先に通過する可能性が大きいけど、気持ちと言うか、目指すべきタイムという意味で。
よし、うっちーさんに着いていこう(笑)。って、誕生日記念だし、30kmならもう少し速いペースかな・・・。
今夜はスピード練習の代わりに10kmを走ろう。久しぶりにズームフライFKを試してみるつもり。