昨夜は超スロージョグ12km。1日遅れで筋肉痛がやってきて太腿とお尻が張っているけど、だいぶ解れたかな。頭の中はつくばのことばかり。たらればの妄想ではなく、次に向けてどうすればよいかのブレインストーミング。
2時間37分切り=平均ペース3’43を目指すにあたって、今シーズンはまず初夏にスピードの底上げすべく短期プロジェクトをいくつも立ち上げ集中して取り組んだ。1500mは4’25、5000mでは16’22まで伸ばせた。
ク〇暑い夏でも、3’40を意識して、10kmは3’30~3’35、15kmは3’40~3’45を繰り返した。9月からは最終的に3’40切れるように段階的設定ペースを上げて30km走を6回こなした。
練習成果を踏まえ、お決まりのデータテーブルを作ってつくばで目指すペース配分をシミュレーション。30kmまでは一定ペースで余力を残して走り、残りを粘るというオーソドックスな考え方。結果的にそこで壁にぶち当たってペースダウンしたけど(笑)。
赤くハイライトしたタイムに落とし込む最適な組み合わせはどこか?もちろん3’40は現実的じゃない。3’43のイーブンで押し通せるはずがない。言わずもがな3’44だとペースアップが必要。自ずと3’41~42に決まる。
昨年は後半12.195kmのペースが3’52だったからペースダウンしても3’41なら38分切りに収まるけど、厳しそう。
次に考慮に入れたのはつくばのコース、当日予想される風向き、過去のラップタイムの変動。5km毎にペースを上げ下げしようなんて考えていないけど、結果的にそうなりそうかなと微調整し30kmは1:51’10とおいた。
そのプランと結果を比較。5km毎の設定ラップを上回っていればピンク、下回った場合はグレー、黒い楕円形はマイナスならスプリットタイムで借金、プラスなら貯金という具合。31km以降、まるで階段を踏み外して転げ落ちるかの如く、典型的な終盤撃沈パターンなり。
基準となる設定を3’43のイーブンとして比較した場合はこんな感じ。当然同じように転げ落ちるわけだけど、見え方がちょっと変わってくる?
前回つくばと直近の東京マラソンも追加して比較してみた。
興味深いことに、つくばの前後半ハーフのタイム差が2分30秒ぐらいで同じで、終盤12.195kmのタイムは47分15~30秒ぐらいで同じ。ちなみに初サブ45となったつくば2019では3秒のネガティブ・スプリットで、12.195kmは47分19秒。
ゴールタイムが違うから単純に比べるものじゃないけど、上手く走っても撃沈しても47分以上かかっていることになる。
今回の敗因は結局のところオーバーペースだったのか。集団が崩れない限りとにかく3’42~43で走る続けるべきだったのか?15~23kmの追い風区間は自然とペースが上がったけど無理はしていないけど、単独走になったり集団を引っ張る形になったりで、体力を消耗してしまったのかも。
スタート時と序盤に霧雨が降り気温6度のままという、この時期のつくばにしては異例のコンディション。寒さ対策はしたものの、雨を拭ったり給水でこぼれてグローブが濡れて手が悴んでしまったのは誤算だった。
27km過ぎの折り返し後の向い風区間などでの単独走は避けるべきだった。ここまでくると前からこぼれてくるランナーは追い越すことになるし、後ろから追い越されるランナーについて行くことは難しく、集団はできにくい。
初代アルファフライは1000km履いているけどガチレースとしては初めて。マイナス要素としてシューズに走らされている感じになるというレビューの意味が分かったぐらい、ラスト数キロはズタボロになったけど、迷った末に選んだシューズだから後悔はしていない。
平均ペースだと3’46は切ったけどわずかに3’45はオーバー。もし仮に3’45で走っていたら、それでもペースダウンはしたかもしれないけど、結果は違っていた可能性はある。
でも、37分切りを目指したゆえの結果。目指せる練習はこなせていたかもしれないけど、十分ではなかったんだろう。単に実力不足。
次の東京に向けて、じっくり考えて練習していきたい。
今回初めて試したアミノサウルス系のジェル。金メイタンの賞味期限が間近だったから、エリートという商品名に魅かれカフェイン入りの03ではなく04。さらっとして飲みやすく味もいい。追い風を受けて南下するコースは走っていて心地よい。いよいよ後半戦。
【 ~25km 】
3’40, 3’41, 3’41, 3’41, 3’42
ガーミン<18’25 平均3’41>
正式タイム《18’29》
見通しがよく平坦なコースを走っていると、適度な反発と軽さを備えた初代アルファフライにしてよかったなーなんて思いながら、後半に備えて3’40よりも速くならないように落ち着かせた。ふらっとさんが再び合流。
この辺りか、前方の集団の中に黒い激沈上等ウェアでキャップをかぶった見慣れたフォームのランナー、そうキクさんの後ろ姿を捉えられた。
23km過ぎに左折し追い風区間が終わる。元いた集団に収まり温存することにした。25km通過タイムは設定より数秒速い1:32’31。
【 ~30km 】
3’41, 3’43, 3’42, 3’43, 3’48
ガーミン<18’36 平均3’43>
正式タイム《18’49》
僕のペースは落ちていないけど、ふらっとさんのペースが上がったようで徐々に背中が遠くなる。
同時にキクさんが目前に迫ってきた。彼との最初の出会いはブログ上のコメントで2017年のこと。旧忍者ブログでキリ番を踏んでメッセージを送ってくれたのが始まり。
「いつも拝見しております。キリ番をゲットしましたのでコメントさせていただきます。つくばでのキロ4カット、おめでとうございます。私はサブ3をあと10秒のところで逃してしまいました。年明けの喜多マラソンに出場するか迷っているところです。ご一緒出来たらうれしいです。」
そして2018年冬の東京喜多ハーフ(同日開催の千葉マリン、赤羽ハーフと並ぶ関東最大ハーフのひとつ笑)で、荒川の女神こめきちさんに応援頂いて、岩淵水門の辺りでひとりを抜き返し、土手から河川敷のほうに下る場所が分からず後ろを振り返るとそのランナーが手でコースを示すように合図を送ってくれた。
表彰式の時にお礼を伝えると、「Tomさんですよね?」と言われ、なんとキクさんだった(レポはこちら)。当時はKさんとかきっくさんとかだったかな。話すと家族構成とか共通点が多く親しみを覚えた。サッカー経験者と分かるごっつい脚の筋肉で、その時のレポにもあるように、後ろから見ると力強いフォーム。当時からそうだ。
以来、河川敷のレースでよく会うようになり、僕が豊洲から墨田区に引っ越して荒川が練習場所になってからは頻繁にスライドするし、一緒に練習するようにもなった。ノンブロガーにもかかわらず最近すっかり認知されているけど、僕は5年も前からの知り合いだよと密かに思っている(笑)。
ハーフやフルでは僕のほうがちょっとだけ速く、5kmでは彼のほうが速いという状態が数年続いた。1年前は5分以上の差があったのに板橋シティで突き抜けて2時間38分台、ついに追い越された。
今年初夏のMxKディスタンス、僕は1500mで4’25を叩き出し、キクさんを上回るタイムを出せた。5000mでは想定以上の走りで16’22を叩き出し、ようやくキクさんを超えられたかなと思いきや、次の組で走って16’09を出しやがった(笑)。楽しく飲んだアフターで、今シーズンのことを語り合ったりもした。
ついつい熱く語って脱線したので、レポに戻らないと。
そう、河川敷で頻繁にすれ違うし、一緒に走った回数も多いから、キクさんの様子はよく分かる。この時、集団からこぼれ明らかに苦しそうだった。追い付いた時に声をかけ、できれば一緒にゴールを目指したかった。
ほどなくして27km過ぎの最初の折り返しポイントが見えてきた。左側車線を走るランナーは先行している。この日、初めてはるやまさんを確認。黒いウェアだったから見分けがつかなかったのだろう。ランナーズアップデートで見たら、中間点までキクさんと同タイムで通過しているから、ずっと見えていた3’40集団のひとりだったんだろう。
この時はふらっとさんよりも先行しているわけで、すげーなと思った。
29kmを過ぎると北上し向い風でペースダウン。30km通過は1:51’20で設定の10秒ビハインド。
3つ目の補給は金メイタン、相変わらず不味い。カフェイン効いてくれ!
【 ~35km 】
3’57, 3’48, 3’47, 3’48, 3’59
ガーミン<19’19 平均3’52>
正式タイム《19’22》
どっちが先かは分からないけど、疲労がたまって余計に寒さを感じ始めたのか、寒くて動きが鈍くなったのか。途中の雨で濡れた顔を拭ったり給水でこぼれたりでグローブが濡れて手が悴んでいた。足裏に主張し始めたマメも気になる。
いよいよ終盤というところで、一気にきた。体感ではペースを維持しているつもりでも、ここまで落ちるかっていうぐらい、ガーミンに表示されるラップペースは正直だ。3’50を見ないようになんとか粘る。
【 ~40km 】
3’46, 3’52, 3’51, 3’46, 3’53
ガーミン<19’07 平均3’49>
正式タイム《19’17》
陸橋の坂を超え右折すると下り坂。向い風からも解放されペースアップできたけど一時的なもの。最後の補給は初めて試すHIGH-TEN、よく分からないけどキマるらしい(笑)。39km目でペースアップできたから効果あり!?知らんけど。
もう限界だった。こうなってしまうとアルファフライはつらい。1000km走って反発がフルパワーじゃなくても、着地して反動をもらえないどころかエアポッドを抑え込むのに余計な力を使っているのかも。
後ろからかiさんに声を掛けられた。2週間前の15kmペース走で引っ張ってもらった時を思い出し食らいつこうにも体が言うことを聞かない。
残り5kmにもなると着地タイムが見えてくるので、38分を切るなら相当のペースアップが必要。それはかなり厳しく、現実を受け入れるしかなかった。
【 ~ゴール 】
3’59, 4’04, 1’44
ガーミン<9’46 平均4’01>
正式タイム《8’50》
最後のラスボスは壁のように感じた。全く進まないし、進もうとすると太腿がピクピクする。
(牛久グランプリさんの動画から拝借)
アルファフライのレビューでシューズに走らされる感じというのをよく目にしていたけど、こういうことかと実感(笑)。もう、リズムとかガタ崩れ。前傾姿勢を維持しようとするとつんのめって転びそうになるから、体を起こして走らざるを得ず、そうなると反発もくそもなくなる。
ラストぐらいスパートしたかったが、そのフワフワ感もピークでゴール前で転倒してタイムロスするのは避けたい。無事にゴールすることを選ぶしかなかった。
ネット 2:38’49
グロス 2:38’53
PBは56秒更新できたけど、37分切りには程遠い結果に終わった。
ブログを通じて応援・祝福いただいたみなさま、現地で悪天候にもかかわらず熱い声援を送ってくださったズンさん、えびぞうさん、しまくん、ありがとうございました!
10回目のつくば。2時間37分切りを目指したレポ、いきます。
体重55.2kg、前日比0.4減。カーボローディング=体重増ではないと思うけど、レース当日としてはちょっと軽いかな。
朝食はほぼ定番のバナナ、レーズン食パン、どら焼き、レンチンの麦ごはん、オレンジジュース。シャワーを浴びて最終計量55.8kg。断酒はするけどカフェイン抜きはしていなのでいつも通りコーヒーを味わって、いざ出発。
高速は空いていて予定通り1時間ほどで6:30に到着。毎回同じコインパーキング、最大料金200円!
風がほとんどないからか、気温6度でもそれほど寒くはない。今回も42km地点、左折してゴールの陸上競技場に入る角にテント設営。小雨予報だから木の麓に。
トイレを済ませた後、みんなが集まる陣地へ。賑わって熱気むんむん、見渡していると最初に気付いてくれたのは、僕は頭のてっぺんが薄くなっているけど、白髪が目立つ同い年ランナーのハッシーさん。初めて出会ったのはmotoさん主催の稲毛30Kだから、もう6年も前のこと。ウラリクで一緒に練習したこともある仲。
ふらっとさんとはペース配分とか話した。先日の水戸で37分台を出しているし絶好調のひとり。お馴染みはるやまさん、どことなく自信に満ち溢れたオーラを感じた。
数年ぶりのダイさん。最初に会ったのは4年前の青葉の森リレーマラソン。松戸の草レースの試走でひょっこり登場し10kmのペース走にお付き合い頂いたり、MxKディスタンスで応援してもらったり。はるやまさんらの墨田練で名前を見かけたけど、髪型が変わっていたのであのダイさんとは思わなかった。WAKAさんともお久しぶり。
そしてキクさんも合流。昨年のつくばでは5分以上の差があったのに、今となってはサブ35を目指せるうちのひとり。3’40に近いラップで行くとのこと。
テントに戻って着替えて軽くアップ。トイレ待ちしているpetaさんとえいさんが目に入り手を上げてご挨拶。もう1人のはてブロ3羽カラス、ちみさんはトイレ中だったようで会えず残念。
現地で最後の補給はバナナ、レーズン食パン、スーパーVAAM、粉末BCAA、ZONEジェル、攣り予防のオーバーブラスト。モルテン320は車中からチビチビ飲んでいた。
ウェアは数パターン用意していた中から、ファイントラックのインナー+ピチピチtechfitノースリ、ランパン、薄手グローブにした。お腹にホッカイロ。ダイソーで買った200円のあったか腹巻をネックウォーマー代わりに。100均のカッパ。露出している顔や脚にはワセリンを塗りたくった。
シューズは迷った末、初代アルファフライにした。やっぱり2の重さが気になったのと、直近のペース走の結果から、ガチレースでは走ったことないけど1000km近く履き込んで反発がいい感じに馴染んでいる。
用意した携行用ジェルはこんな感じ(上の3つはレース前の補給)。
整列する前にBブロックにいるランナーを探す。お互い目が合った瞬間に近寄ってきてくれ、5年ぶりの再会。フェイスブックつながりのラン友。テントの位置はお伝えしていたけど、ちょうど外している時で留守だった。金沢でサブ50と45を一気にクリアしたぐらい絶好調。しばし談笑し、エール交換。
Aブロックに整列。アメブロのたけさんやヨッチさんにご挨拶。待っていると予報通り小雨がパラついてきた。
MCの方が、何かの研究結果によると今日はマラソンの最適気温だと煽るので、まぁきっとそーなんだろうなと軽く聞き流す(笑)。
目標2時間37分切り。これまでのつくばでのラップと北風予報に基づき、設定ペースはこんな感じ。と言っても、5km毎に変えるつもりはなく、この区間はちょっと落ちても大丈夫、こっちはちょっと上がるかも、ぐらいのつもりで。
はるやまさんにはバレてたけど、長閑で見通しのよいコースだからついつい前を行くランナーの後ろではなく横に外れて走りがちなので(笑)、いい集団を見つけたらその中に収まって前半はおさえていこう。
10回目のつくばマラソン、スタート!
【 ~5km 】
3’44, 3’41, 3’43, 3’41, 3’41
ガーミン<18’30 平均3’42>
正式タイム《18’37》
走り出しは寒いからピッチを増やして運動量を上げる。東京レガシーハーフで一緒に走ったペーサーのひとりに気付いた。設定ペースを聞かれたので「3’42ぐらいです」と答え、エール交換。
周りのランナーとの接触を避けつつ、ジグザグ走行して無駄な体力を使わないよう慎重に。
つくばでのGPS誤差は極めて少なく、これまでの平均は+120mほど。にも拘わらず序盤から距離表示よりもかなり手前で自動ラップが鳴る。5km通過時、正式データと比べてみても7秒もの誤差が生じていたのが驚き。
【 ~10km 】
3’41, 3’41, 3’41, 3’42, 3’44
ガーミン<18’28 平均3’42>
正式タイム《18’35》
陸橋を下ってから北上する区間。青いウェアがトレードマークのふらっとさんと合流し自然と並走する形になる。この頃から集団が固定化しつつあった。数十メートル前方にも集団があり、おそらく3’40グループだろうと容易に想像できた。
1つ目の補給、メダリストのアップル。
【 ~15km 】
3’42, 3’41, 3’41, 3’40, 3’42
ガーミン<18’26 平均3’41>
正式タイム《18’30》
同じ集団の中でふらっとさんとの並走が続いた。12km目に向かう左折だったか、舗装のちょっとした凹凸に足を取られ右足首がグキッとなり焦る。着地時の不安定さは初代アルファの弱点として認知されているから気を付けないと。
13kmを過ぎるとコースが南西方面へと変わる。後で確認できたけど10kmと15kmの通過時間はふらっとさんと同タイム。それだけ並走が長かった。一緒に走っていて心強かった。
後ろのランナーに足を蹴られてバランスを崩し危うく転びそうになった。
【 ~20km 】
3’38, 3’38, 3’39, 3’39, 3’42
ガーミン<18’16 平均3’39>
正式タイム《18’20》
15kmの手前で左折するとひたすら南下。ここは追い風にのって自然な流れでペースアップ出来ればと考えていて、実際そうなった。
集団から抜けることになるけど、やっぱりつくばの醍醐味、この長閑な田園区間はどうしても気持ちよくなってしまう(笑)。ほぼ単独走になっていたけど前方の3’40集団からこぼれるランナーが数名出てきて、そのうち小集団が形成されるだろうと期待した。
2つ目の補給は初めて試すアミノサウルス、エリート04。
(続く)
今朝は1時間だけ超スロージョグ。8.6km走ってぴったり7’00ペース、幸先がいい。
日中にモルテン160をチビチビと。決して美味しくはないけど、この味はレースへの気持ちを高めてくれる。
振り返れば昨年つくばの前日は午前中に娘受験校の学校説明会、午後に息子の「はたらく消防の写生会」優秀賞の授賞式、東京マラソン前日は娘進学先の新入生向けガイダンス(本人と妻は小学校の音楽発表会に参加)があったりでバタバタしていた。今年は特に予定もなくゆっくりと静養できた。
さて、気になる天気予報は・・・。なかなか更新されないので14時発表時点だと
東京レガシーハーフと同じでレースの時間帯が小雨。でも降水量はゼロだからちょっとぱらつく程度?それより気温は5.4~7.1度と真冬並み。
こればっかりはどうしようもないので適切な対策をするしかない。
記念すべき10回目参加となる明日のつくば、目標は2時間37分切り。
みなさん、それぞれ目指す目標は違えど、一緒に頑張りましょう!
待ってろ、つくば。
ちょっと前に行きつけのお店で、猛暑の影響で普段仕入れている食材の時期が後ろにズレているというような話を大将から聞いた。ニュースでは、栗、マツタケ、リンゴの収穫が不振というのを目にした。
秋の味覚の代表格といえば秋刀魚か。今年も当初の水揚げ量からして不漁が予想されていたけど、9月に入ってからは一転して好調。目黒のさんま祭では昨年の倍の2000匹がふるまわれたようだ。
かつてほどではないにせよ、水揚げが増えサイズも大きくなり価格も落ち着いて、呑兵衛消費者にとっては嬉しい限り。漁は10~11月にピークを迎えるという。
マラソンもいよいよ秋シーズンが本格的に始まった。2週間前のMGC/東京レガシーハーフは、時期的に暑くなる可能性があったものの、冷たい雨と風。昨日は全国各地、絶好の天気。
横浜、金沢、しまだ大井川、手賀沼ハーフなどなど。SNS等で目にした速報にビビりまくっている。多くのランナーにとって10月の大会は11月以降のステップだと思っていたけど、早くもPBラッシュ。猛暑にもかかわらず練習を積み上げた成果なのか、早くも実りある収穫の時期を迎えているランナーが多いように思えた。
中でも、フェイスブックつながりのラン友Aさんが、PBを9分も更新して43分台!サブ50とサブ45を一気にクリア。それも嫉妬を覚えるぐらいの見事なラップ(笑)。Aさんとは5年前からのつながりで、2018年のつくばでレース中に初めましてのご挨拶と握手を交わしている。
直接会えたのはその時だけなんだけど、FB上では頻繁にコメントのやり取りをさせてもらっている。実は前日にも。Aさんは土曜に親子ランを走って、直後の5kmレースに号砲から3分遅れでスタートし年代別優勝をかました。
サブ50を目指し、ここ数年間は諸々の調子が整わず歯痒い思いをされていたようだけど、7~9月は500~650km走り込み、ご本人も「自分史上最高の状態」とし、一気に突き抜けた。
FBを通じてこの数年間のことを知っているだけに、改めて強いランナーだなと思った。つくばで再会できるのが楽しみだ。
そして、タイミングよくゼッケンが届いた。
今日からガチレース前のルーティーン、4週間の断酒スタート。最近は週に5回のペースで飲んでいたからちょっと辛いかもだけど、全てはその日のために。
秋刀魚よろしく、僕は11月下旬に脂がのりまくったコンディションになる予定(笑)。
僕は扁桃腺が腫れやすいからか体調を崩すときは決まって喉から始まる。イガイガし咳や鼻水が出てきて、急に寒気を感じると一気に発熱してダウンというパターン。酷いと悪寒の症状になる。
だから喉の異変がサイン。わずかでもおかしいなと感じたら早め早めに対処するようにしてきて、風邪でダウンして寝込んだのは4年前が最後。あ、正確には2年前のコロナ・ワクチン2回目の副作用の時か(笑)。
そんなこともありワクチンは2回で打ち止めにしたけどコロナには感染していないし、インフルエンザのワクチンは大人になってからは受けたこともない。ワクチン接種したところで万能ではないし、なるときはなる(2014年に感染)。症状を軽くするためのリスクヘッジだというのは分かるが、だったら普段から心がければいい。
家族全員が連鎖でインフルになった時も、同僚のほぼ全員がこれまでコロナに感染しても無事だった。
そういう外的要因には適切に対応できていると思うけど、体にはバイオリズム(周期的パターン)というのがあるのだろうか。Wikiによれば、化学的に実証されていない仮説にすぎないとあるが、季節の変わり目に対象を崩しやすいというのは一定程度の説得力はあるように思う。
僕は10~11月、つまりつくば前。たったの10年ぐらいだけど歴史が証明している(笑)。
例えば昨年は11月上旬、例年よりだいぶ早い13日開催だから直前週のこと。寒暖差アレルギーで鼻→喉とやられてランオフ2回。2019年は5週間前に3日間ダウンしランオフ2回。2014は5日前、2015は4日前、2018は2週間前にランオフ1回。
一方、2020と2021はそうなっていない(つくばはコロナで中止だったけど代替レースが本命)。練習ログを振り返ってみると、それぐらいの時期に雨だったり脚の状態がいまいちでジムでトレミ、筋トレやストレッチをしている。
今年が特にそうだったように、猛暑の夏から一気に冷え込んだり寒暖差が激しく徐々に秋らしさを感じることが少ないからか、体が追い付かない。ウェアも調整が難しい。超スロージョグだと汗は全然出なくなる。
こうして見ると、寒冷順化できていない状態で走るから体調を崩しやすいんだと思う。そう考えると、やっぱり周期性があり、これが僕のバイオリズムなんだろう。
前置きが随分長くなってしまったけど、昨夜は普段通り食べて、処方されて薬飲んで家で静養した。もちろんお酒は飲まず。日中の体温は37度前後のまま。寝る前は36度後半で、ぐっすり眠れた。
朝の体温は36.1度、平熱に戻った。朝から雨が降っていたけど、そのうち止む予報。コーヒーを飲んだ後はゆるりと過ごした。
10時過ぎに雨が止み、空が明るくなってきた。熱が下がったとはいえ、咳は止まっていないし体調は完全ではないので、もちろんポイント練習は回避。河川敷までのアップと、自宅に戻ってくるまでのダウンで体を冷やさないように、長袖の上着を重ね着。河川敷では1枚を腰に巻いてスタート。シューズはTempoNext。
とにかく無理をしないで20km。咳き込むようならLSDのペースでも仕方ない。いざ走り始めたら案外大丈夫で、前半は結構な向い風だけどEペースの遅め4’40ぐらい。折り返して後半は意識してペースアップはせず追い風に身を委ねて4’36ぐらいになり、結果1時間33分、4’38ペース。
つくばに向けたこれまでの流れからすると短期的には1歩後退したかもしれないけど、1日で回復して病み上がりにもかかわらず終始気持ちよく走れたのでOK。
ランニングを始めて2年目から参加しているつくばマラソン。コロナで中止となった2年間を除き毎シーズン走って今年が記念すべき10回目。
寒いのが苦手な僕にとっては1~3月のレースよりも、11月に開催されるつくばとの相性が抜群にいい。調子がイマイチだった2014と、チップがシューズから外れて手で持って走ったらセンサーが反応せず記録なしに終わったというハプニングがあった2016を除けば、どれもPBを叩き出している(うち2回はその後に走ったレースでさらに更新)。
そのシーズンのPB:
2012
2013
2017
2018
2022
PB更新(その後の他レースでPB):
2015
2019
記録的な暑さが続く今年。11月下旬ともなればさすがに落ち着いているだろうけど、問題はまともなポイント練習が一度もできていないこと。
その日まで残された週末はあと9回。予報ではこの暑さも一服し、週末は最低気温20度、最高29度。来週になればかなり落ち着く見込み。この辺でしっかり計画を立てておこうと思う。
まず、僕にとってのルーティーン4週間前の単独フル、今回はスキップかな。現時点でまともな30kmペース走をやれていないし、距離耐性よりもスピード持久力を高めたい。今後3回で調子が上がってくれば5週間前の10/22にやるかもしれない。
日曜に決めているわけではないけど、週を追うごとにこんな感じで上げていきたい。5~3週間前はその時のコンディションで調整。疲労の状態によっては15~20kmのペース走に変更するかもしれない。
⑨ 9/24 30kmペース走 @3’50
⑧ 10/1 30kmペース走 @3’45
⑦ 10/8 30kmペース走 @3’40
⑥ 10/15 東京レガシーハーフ ペースセッター @4’15
⑤ 10/22 未定
④ 10/29 未定
③ 11/5 3W前30kmペース走 @TBD
② 11/12 2W前15~20kmペース走 @TBD
① 11/19 1W前10kmペース走 @TBD
レース前3週間のテーパリングに入る前までに調子を上げて、なんとしてでもピークを合わせたい。
ということで、今夜も超スロージョグ。
昨日の昼頃は天地がひっくり返るようなゲリラ豪雨。気温が一気に下がって、出張に出かける際は雨が弱まっていたので色々と助かった。
現地でのミーティングは約2時間半続いた。オフィスに戻ったのは21時半ごろで、帰宅したのは22時半。いつも通り超スロージョグ12km。走り終えた時ちょうど0時を回ったところだったけど、移動の疲れをリセットできたような気がする。
慌ただしい1日だったけど、昨日から開始された東京マラソンのエントリー+入金は無事完了。これで、TEAM ONE TOKYO「Challenge Runner」としての出走が確定。
さて、今夜はスピード練習の日。ピッチ固定LTペース走かな。
昨夜は超スロージョグ12km。ゆっくり走るのって時として退屈だけど、なんだかんだ疲労抜きの効果がある=ポイント練習に備えられるという好循環がうまれるので、やめられない。
今年のつくばのエントリーは驚く結果だった。昨年はずいぶん時間が経っても空きがあったようだし、今回は定員が1500名増えたから、なおさら身構えなかった人が多かったのかもしれない。
でも、僕は冬より秋のほうが得意だからつくばは絶対に外せないレースだからミスるわけにはいかない。
MxK 1500後のダウンジョグを短めに切り上げ、挨拶もそこそこにそそくさと帰路についた。帰宅したのは5分前の19:55。もちろんスマホは移動中にランネットにログイン済みで、すぐさま他のエントリー態勢を整えた。
大田原のエントリーも同時開始だからサーバーが混雑するのは想定通りだったけど、なかなかつながらないまま5分ぐらい経過。
ようやくエントリー画面になったかと思えば、再度ログインしろと。げ、これって、もしかして魔のループってやつ?祈るような気持ちで、待ち時間のカウンターが振り出しの30秒と表示される白い背景の画面から色付きのエントリー画面に切り替わるのをひたすら待つこと数分。
完了メールを受信したのは20:08だった。これまでの所要時間からするに、コロナ前に戻ったと言えなくもない。
2022 8分19秒
2022 3分56秒
2019 9分00秒
2018 ふるさと納税
2017 5分11秒
2016 12分06秒
2015 10分04秒
2014 22分11秒
2013 3分58秒
2012 当日でなくてもエントリー可能だった
これでひと安心。今シーズンも秋のつくば、冬の東京が確定。あとは、ピークを合わせられるようにトレーニングと調整あるのみ。
さて、今夜はスピード練習の日。1500m向けの500mレペは終了し、いつものLTペース走5kmかな。